なぜ投資をやらない

なぜ投資を始めない?リスクゼロじゃないが始めるハードルは低く

今回の結論
①投資をする重要性はデフレ下で増している。
②「投資?なんだか怖い~」って言ってるとずっと資産は増えない。
③とりあえず自己責任で行える範囲で投資を行ってみる事をおすすめ。

日本人の誰もが感じてはいるはずですが

日本人の全国民が感じている事だと思いますが預金として銀行に預けているだけではお金が増えないです。誰がどう見てもそうでしょう。

世界的にデフレで国の政策金利低い⇒銀行の金利低い⇒預金してても利息はほぼゼロという構図。

日本はその中でもいち早くデフレ入りしていて日本人の給与が上がらないという負のスパイラル。

俯瞰して状況を考えるとそういった環境に置かれていると理解できます。

自分の身の回りを見てみると

世の中のおそらく大多数の人は「お金が欲しい」と思っているはず。

お金を得る為に働き、お金を得る為になるべく良い教育を子供に受けさせようと親は考えている訳です。

私の会社の同僚との雑談でも「アイドルのグッズが欲しい」や「結婚したから家が欲しい」や「子供の高校へ通う交通費が高い」だとお金の悩みと言うのは鳴りやまない状態です。

私は投資を始めて10年前後になり現在の世界の情勢を鑑みると世界的にデフレの流れがあり給与が増加しづらく労働収入だけでは特に若者世代はお金の増加を望むのは難しい局面と考えます。

そういった意味で投資をする・しないの分岐の選択の重要度が相対的に上がっていると個人的には考えています。

マネーリテラシーを高める必要性

私は20代後半で色々あって家を買う羽目になり(今となっては後悔していませんが)そこで2,100万円の住宅ローンを抱える事になります。

これが私の人生においての今思うとマネーリテラシーを高めるターニングポイントだったと間違いなく言えます。

当時の年収は細かく覚えていないですが、たしか350万円ぐらいだったと思います。

そういった意味でこの住宅ローンは私の人生に重くのしかかる存在になった訳です。

私の家は比較的お金が割とある方だったと思いますがその影響もあり20代前半はあるだけお金を使ってしまうという生活を送りがち。

そこに2,100万円のローンは重すぎる!受け止めきれねぇ!となるのです(笑)。

老後に対する漠然とした不安も合わさりお金を貯めなきゃ!と痛感し家計簿を付けたり節約をするように。

一方で預金だけではお金は全然増えない強烈な現実が在るので投資に興味を持つようになりました。

そういった意味ではお金に対する危機感などを持たないと「お金を増やす」という方向へマインド
セットされる事がなかなかないのだろうと感じます。

人間を性悪説で私は捉えているのである程度追い詰められないと行動しないのだろうなと思います。

現状維持が心理的には楽ですしね。変化するのはエネルギー使いますし。

節約には限界がある

家計簿でお金の出入りを把握するようになると自然と固定費を減らそうという方向性になります。

固定費で削減できたのは携帯電話料金を格安SIM「楽天モバイル」にする事でキャリアから比較すれば4~5,000円程度安くなったので分かりやすい効果。



電気は検討しましたが現状プランが最も安いという結果で他の固定費の削減というのはかなり難しいという結果に。

あと切り詰めすぎると現状の生活が楽しめないと感じるようになるのでバランスを保つのが難しいとも感じるように。

となると「支出を減らす」から「収入を増やす」という方向性が必要だなと考えるようになります。

投資というと「何だか怖い」というイメージ

30代になるまで投資の事なんて考えた事のない人生でしたが上記の流れから投資を行う事でお金に働いてもらってお金を生み出すという考えを持つに至ります。

ネットでググると情報は数多にありますからね。

逆に情報が多すぎてどれを選べばいいのか分からないという弊害も昨今はあると思いますね。

決断力がない人はおそらくここでふるい落とされるでしょうね。

株式や為替や投資信託っていきなり難しい世界観ですからね。100人中70人ぐらいは「訳わかんねえ!」と思うんじゃあないかと思います。

現状維持という世界線とお金が増えるかもしれないという世界線

定期預金などで給料から天引きすれば確実にお金が貯まるという世界線になります。

投資を始めるとお金が減るというリスクも存在する一方で預金よりも大きく増えるという可能性もある訳です。

なんでも新しい知識を身に付ける時は最初が一番大変ではあるのですが、それを乗り超えるとお金の増加していく様が預金よりは明らかに早いと思います。
実際、私は9年で試行錯誤で失敗もありましたが1.2千万円ぐらいは増えています。

少額でも”とりあえず”やってみること

現在における投資環境は私は凄い良い環境だと思っていて税額控除のシステムである「つみたてNISA」「iDeCo」や手数料の低い投資信託類、世界の成長の基盤市場であるアメリカ市場にも手軽に投資が可能に。

アメリカ株は楽天証券やSBI証券やマネックス証券他の日本の証券会社で購入できますし今はロボアドバイザー系のサービスで完全自動で分散投資をしてくれる商品もありますから投資を始めるハードルは以前よりは大きく下がっていると思います。

ロボアドバイザーなどは完全自動ですから初心者さん向きだと思うのでリスクも自動で押さえられるので慣れるまではこういったサービスを利用するのもアリかなと。

楽天証券

マネックス証券

ON COMPASS

やってみると意外と簡単。お金に対する心配事を
減らす考えを持てば安心を得る事ができると私は思っています。

今や100円から投資する事が可能。

SBI証券だけではありますが投資信託を100円から購入可能で例えば1日100円で特定の投資信託を購入すると3,000円/月。

月に3,000円ならそんなりリスクが無いように感じませんか?

今の若年層は給与も上がりづらいし世代的には大変だと思います。なので知識を得る事を武器にして投資をする事でお金を増やして安心できると良いなと思います。

やり方次第ではリスクは当然あるのでそこは最初に理解する必要がマストなので一番時間をかけて勉強するべきと思います。

「投資は自己責任」ですからね、自分のリスク許容度は探っていくのが大事。

とは言え、友人や同僚に「今は凄い投資するハードル下がってるで?」と言うものの始める人は誰もいないですね(‘_’)…。

あまり勧めると変なヤツ扱いされてしまうので自重していますけど(笑)。

若い人達に限らずお金の心配を減らす事でモノやサービスに対する需要が高まればみんながお金を使うようになり自然と給与も増えて好循環になるんじゃあないかなと思っています。

そうすると必然的に日本の景気も良くなってくるので日本大好きな私としては大変喜ばしい事。若い人達が豊かになるのは国の先行きとしては間違いなく良い事ですしね。

最近は本当に色んな投資サービスが発表されています。低リスクで低リターンを得る事ができる商品もあるので少額から始めてみる事が資産形成のきっかけになると思います。

お金の心配をせずに安心した生活をできる人が増えると嬉しいですね。

まとめ
①現在の投資を始めるハードルは相当下がっている。
②とりあえず少しの金額でも投じてみて体験する事が大事。
③預金よりも投資の方が明らかに資産の増加スピードは早い。
④リスクは当然あるがロボアドバイザーや勉強する事でリスクの低減は可能。
なぜ投資をやらない
最新情報をチェックしよう!