トラリピ初心者

トラリピは投資初心者でも始めやすい。分かりやすい資産運用方法。

トラリピって投資初心者でも始められますか?

 

始められます。
投資方法の中でも比較的理解しやすいと思うので投資初心者にオススメしやすい投資商品。
トラリピの性質を理解すれば安全に運用できます。

トラリピは投資の初心者にも理解しやすい投資商品

トラップリピートイフダン(以下:トラリピ)という金融商品はマネースクエア社が特許取得した「指定した通貨ペアで指定した値幅で売買を繰り返してくれる」という投資商品です。

通貨ペア:ドル円、ユーロ円、ユーロドルなど法定通貨の組み合わせの事。

ドル円で50銭幅で買い注文を設定して50銭上昇したら利益確定するという注文は本来、一度注文が確定するとそれまでですが繰り返して自動的に注文が発注される事で運用する人はほったらかしでもシステムが稼いでくれるというもの。

オフィシャルサイトの説明が理解しやすいです。

マネースクエア

手数料無料のマネースクエアだけで使える特許技術「トラリピ」のご案内です。「もし今トラリピを仕掛けていたらいくらの利益が出…

緩やかな上下に行ったり来たりの相場が望ましい

トラリピという商品の性質上、緩やか~な上下の値動き、いわゆるレンジ相場で行ったり来たりの相場で値動きしてくれるのが一番利益が出やすく安全性が高いです。

トラリピは為替相場(FX相場)の値動きの7割がレンジ相場という性質を活かした金融商品。

なので設定したら願わくば一生、細かいレンジ相場で利益が積みあがってくれるというのが理想的な展開だといえます。

逆に想定していた値幅の上限や下限を超えてしまうと含み損を多く抱えてしまうので管理するのが大変なので最初に想定幅を超えてしまった場合にどうするか?というのはアイデアを持っていた方が良いです。

最悪の場合、ロスカット(投資家が想定以上の損失を抱えないように持っているポジションを強制的に決済する仕組み)で資金のほとんどがふっ飛ぶ恐れがあります。

とは言っても運用するうえでの危険性を理解したうえでトラリピを運用すれば、それほど恐れる事はないです。

リスク①買いトラリピを仕掛けた時の下げトレンド

買いトラリピ設定時の危険要因は設定したトラリピの通貨ペアの価格が下落する事。

買いトラリピ

買いトラリピを仕掛けているので価格が上昇して欲しいという立場であるにも関わらず価格が下落していくと含み損を抱えてしまいます。

為替相場は長年見ていますが上昇・下降のトレンドが出ると比較的一方行に価格が進んでしまいがちなので下落トレンド時に買いトラリピを仕掛けると利益が出ないという事はないですが、やはり利益確定はしづらい(価格が上昇しにくい相場なので)相場環境なのでトレンドの多少の見極めが出来ると良いです。

私もそうだったのですが初心者の頃ってなぜか売りから入るのに抵抗があるものです。

安い時に買って高い時に売るというのが投資の基本みたいなイメージがあるせいですかね?なかなか出来なかったです。

そういった意味では初心者の方は買いトレンドが出ている通貨を選択すると精神衛生上は良いでしょう。

また買いポジションを持っていると通貨同士の金利差によって毎日金利分のお金(スワップ)を貰えます。

といっても現状はどこの国も低金利なので1万円通貨当りで数円~10円程度なので価格が下がると霞んでしまう額です。

初心者だとなかなかトレンドって何ぞ?みたいな感じにはなってしまうので極論としては資金の管理に重点を置いた方が良いとは思います。

リスク②売りトラリピを仕掛けた時の上げトレンド

売りトラリピ設定時の危険要因は設定したトラリピの通貨ペアの価格が上昇する事。

売りトラリピ

売りトラリピを仕掛けているので価格が下降して欲しいという立場であるにも関わらず価格が上昇していくと含み損を抱えてしまいます。

売りの場合も下降トレンドが出ている通貨を選んで売りトラリピを仕掛けると含み損を抱える期間が少なくて済むのでストレスは少ない。

注意点としてはクロス円(ドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円等、通貨ペアの相手が日本円の通貨のこと)で売りトラリピをすると通貨の金利差でポジションを保有していると手数料が取られてしまうのでポジション保有期間が長いトラリピという設定上不利になります。

売りで入る通貨で良さそうなのはユーロドルが挙げられます。

売りで入ってもドルの金利の方が高いのでポジション持っている分にはスワップ引かれないですし、どちらもメジャー通貨なので流通量も多く値動きも活発。

ただ全体的にレンジ幅が広いので資金管理が重要となります。

リスクを理解していれば恐れる事はない

結局想定した方向の逆方向に相場が動いて突き抜けるとロスカットを喰らう憂き目に遭う可能性が高くなるという事。

検索するとFXって危険!リスクが高い!といったネガティブキャンペーンされている気がします。

あくまで私見ですがFXで資金をトバす人はおそらく他の投資手法でも自分のお金をトバすと思います。

結局のところ投資は突き詰めるといかにお金が欲しいという自分の欲望をコントロールして資金管理をするか?という命題だと思っています。

それが出来れば少しづつ資産は増えていく可能性が高いです。

トラリピも同様で想定レンジをイメージしてトラリピを仕掛けておけばそんな大ケガする事はないです。

怖いと思ったら以下の方法でリスクコントロールをすれば良いだけです。

通貨量を減らせばリターン(利益)も減りますが含み損の額も減ります。

10,000通貨ポジションを持っていて1円下がると10,000円の含み損ですが5,000通貨であれば5,000円です。

1,000通貨であれば1円下がっても1,000円の含み損、リターンも減りますけど気持ちは安定するはずです。

買いトラリピの仕掛け幅を10銭刻みで設定して5円価格が下がっていると50のポジションを抱えてしまうのでポジション量が増加してしまうのは必然、ポジション量が増えると通貨量も当然増えるので含み損の額も大きくなります。

同様な設定でも50銭刻みにすれば5円価格が下がっても10のポジション量なので危険性もだいぶ減少します。

要約するとトラリピでのリスク管理はこの2つしかないといえます。

売買は設定さえすれば自動的に行ってくれるので①通貨量と②仕掛け幅でコントロールすれば良い、という点において初心者でもシンプルで分かりやすいといえます。

自分の体験談

私が10年前に始めて投資したものがこのトラリピでした。

自分なりに色々調べてなんかできそうだな!と思ったのでマネースクエアで口座開設してドル円から始めました。

当時は悪夢の民主党政権且つ東日本大震災で超絶円高になってしまい、200万円の投資資金に対して含み損が140万円ぐらいいったかな?という夜も眠れない生活を送るハメになったことがありました。

結果として政権交代⇒アベノミクスでプラスに転じてくれて利益が出て撤退出来ましたが本来の運用方針からは逸脱した内容だったのでリスクコントロールが完全に出来ていなかった訳です。

二度とあんな思いはしたくないので今ではだいぶ保守的な設定で安心・安全をモットーとした投資方針を心掛けています。

一度でも資金をトバしたら終わりですからね、自分のお金は大事にしなきゃと常々思っていて最近では座右の銘ぐらいまで昇格しています。

現在の運用状況

現在私が運用している通貨ペアはもっともレンジ相場になりやすいで有名なオーストラリアドル/ニュージーランドドルの組み合わせ。

2021年になってからの運用でまだ2ヶ月程度ですがかなり良い値動きで利益が積みあがっています、感謝。

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トラリピ ダイヤモンド戦略

まとめ

トラリピは仕組み自体は簡単で分かりやすいので投資初心者でも始めやすい投資商品。

リスクコントロールも【①売買の通貨量】【②ポジションの値幅】の2項目を考えて設定すれば大ケガする事は少ないです。

 

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