やった方が良い⇒理由:給与収入が上がりにくいから。
ダブルワークで自身の生活安定を図るに越した事はない。
おすすめは自分が継続できるもの。
副業を認める会社は増えている傾向
少し前までの日本の企業風土というと終身雇用が常で大企業に入社出来ればその時点である程度は勝ち組という構図でした。
正直なところ今現在でもそういった雰囲気は大半ではある一方、副業をオフィシャルに認めるという大企業もちらほら見かけるように。
東京証券取引所に上場している大企業でも認める動きは広がっています。
終身雇用が守れないというほど脆弱な財務基盤ではない企業でもこういった動きが広がっています。
ある程度、人を拘束しないと成り立ちにくい業種(例えば運送や納期の決まった製造現場等)は安易に副業解禁というのを言いづらいでしょうが、政府の発信も副業の認知という部分に含みをもたせているので今後は中小企業でも副業解禁するところは増えてくる可能性は高いと考えます。
企業が認める理由・認めない理由
①社員の収入を補填出来る
②社員のスキルアップにつながる⇒本業にも好影響
③社員のモチベーションを維持出来る可能性
④社員の人脈拡大につながる
⑤優秀な人材は意識が高いので副業を認めた方が会社に居てもらえる
認める理由を見ると社員に副業してもらう事で社員の成長に繋がるのでは?という意図も感じられるのでポジティブな要因だといえます。
副業を認めても一定の人は面倒くさがってやらないというのが実態。
副業に取り掛かる人は意識が高い可能性が高いので必然として仕事も出来る人の可能性は傾向として高いのかな?と思います。
①社員の労働時間が過剰で本業に影響が出る可能性がある
②社員が副業の方へ転職してしまう可能性がある
③会社情報が流出する可能性がある
④会社独自のスキルが流出してしまう可能性がある
認めない理由を見ると本業がおろそかになり本業での生産性が下がるという性質のものと本業側での情報漏洩、最悪社員が辞めちゃうという心配をしているという要因です。
前述したように副業をやろう!という人はバイタリティもあるので仕事が出来る人である可能性も高いので副業で思わぬ成功をして会社を離れるという事もあるかもしれません。
情報漏洩という点は会社のガバナンスも問われるので会社にとっては少々リスキーな問題、その一方で秘密保持契約を結ぶ等の文化が進む事が予想されます。
今後の経済の見通しをふまえると
一方で大きな視点で経済環境を見た時にデフレ経済(物の価値が下落、貨幣価値が上昇の経済環境)が続く可能性が高いです。
デフレという事は需要<供給の状態で景況感が悪い訳ですから給与が上がりにくい環境といえます。
且つ、サラリーマンは健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税・住民税を差し引かれる訳で実際に使えるお金=可処分所得は少なくなってしまいます。
こうしてみるとサラリーマンって強制的に色々差し引かれますねぇ…。
「お金を持つ」という価値観が豊かになるという定義である前提で豊かさを求めるのであれば本業の給与だけで豊かになるのはやや難しいでしょう(ココは勤めている会社による部分は大きいですが)。
アフターコロナでDX(デジタルトランスフォーメーション)での業務効率化や脱炭素社会を目指す事による現状の自動車業界の弱体化等が進むと少し先の未来は働き方が変わっていく可能性が高い、長期的に見れば確実に変わっていくであろうと推測できます。
そうなると日本人の働き方が変わってくる、悪く言うと淘汰される仕事もあるという事です。
もちろん意外と変化がないという未来もあるでしょう。
ドラえもんの世界では21世紀に車が浮いていましたからね(笑)、実際の世界は技術が追い付かないのでそこまで過激な変化はしないとは思います。
とは言うもののこればっかりは分からないので、どう転がっても自分は大丈夫なように備える事が大事。
そういった意味で副業を行うのは正義だと思っています。
シンプルに収入源が増えたら嬉しいじゃないですか(*’▽’)?
自身がいくらぐらいを稼ぎたいか?の目標設定
副業を始めようと考えた時に「どれぐらいを稼ぎたいか?」を考える必要があります。
ゴールである目標額を設定すれば具体的な手段を考えやすくなります。
副業の種類は様々あるので自分の性格に合ったものを選択するべき。
チョイスするポイントは自分が継続出来るものが絶対良いです。
続ける事が出来ないと意味がないので。
何をやるか?やりたいか?を決めて次は「とりあえずやってみる」を実践してみましょう。
実際、ここで行動に移せる人はごく一部だと思いますので「とりあえずやってみる」事が出来る人間になる事でスタートラインに立ったと言えると私は考えます。
副業の種類
副業の種類は今や相当な数なので絞る作業もそこそこ大変。
投資関連も副業をみなして列挙、というか時間を切り売りして労働するというものはココでは挙げません。
イメージとしては家でも出来るような副業、というものを挙げています。
前提として会社勤めという本業ありきなので時間があまり掛からない(厳密には勉強の時間があるのでそこそこ…というか凄い時間掛かるんですけどね)方法で模索してみる方向が良いと思います。
投資の大本命といえる「株式投資」。
日本株だと単元株といって株によって最低取引株数が100株単位、1,000株単位等と決められているので1株:1,000円の株で100株購入すると10万円が最低取引に必要な資金。
そのハードルが高いと感じれば1株から買える証券会社「SBIネオモバイル証券」等で始めると良いと思います。
またアメリカ個別株であればどこの証券会社でも1株単位で購入出来るので自身の肌に合うやり方を試してみるべきです。
証券会社の口座開設は無料なのでリスクを理解したうえで少額で購入してみる…というのが手っ取り早く理解出来ると思います。
ちなみに私はアメリカ個別株を購入して長期ホールド中。
FX(外国為替証拠金取引)は為替の売買差益で儲けるもの。
例えばドル/円を105円で買って106円で売れば1円=100銭分の利益になります。
買う通貨量(1,000通貨・1万通貨・10万通貨等自分で設定出来る)によって利益を増やせますが損失も増えます。
レバレッジ(取引保証金の最大25倍まで取引が出来る)を掛ければ少額からでも利益を生み出せるので夢がある一方、「100万円稼いだ次の週に資金がゼロになった」というFXあるあるを聞くとギャンブル性が高いと思う人もいると思います。
私は自分で危険性をコントロール出来るので優れた投資手段と思っています。
自分なりのトレードルールを作って強い意志でルールに沿ってトレードを淡々を出来る人であれば資産を増加させる事も可能。
また自動売買システムもあるのでそちらで運用するというのもアリです、最初の設定さえすれば放置でOK。
自動売買といっても当然ながら相場が変動する事による危険性はあるのでシステムの中身は理解する努力は必要です。
楽に稼げるものはありませんので。
以前トラリピの運用を止めましたが運用再開。運用を止めた理由:売買のスプレッド(手数料)が高すぎたためトラリピ(マネースクエア社のトラップリピートイフダン、略してトラリピ)はFXの自動売買の先駆けだと記憶しています。トラリ[…]
余剰資金を何かしらの投資に充てたい!⇒ループイフダンのFX自動売買で安全重視な設定で運用すれば資金効率の無駄が減るという発想で運用を開始。投資する人にとって余剰資金があって投資に回っていないお金があると凄くもったいないと感じるはず。[…]
20年間を限度として投資信託等の投資銘柄を選定・運用、そして利益については非課税になるという制度。
年間40万円×20年=800万円の運用による利益が非課税になるという制度なので先々の自身の生活を見据えて資産を作るという考え方が出来る人であれば良い制度になり得ると思います。
「一般NISA」もあり、そちらは年間:120万円×5年間で600万円分の運用利益に対する部分が非課税になりますよというもの。
投資初心者が5年間で600万円の枠を使うのが難しいと感じるので人には比較的少額から出来る「つみたてNISA」を勧める事が多いです。
つみたてNISAのメリット・デメリットは?どこの証券会社を使えば良いの?何の銘柄が選べば良いの? つみたてNISAは将来への自分の資産形成に有利な制度。デメリットは私個人は【特になし】と感じる。[…]
iDeCoは個人型確定拠出年金でざっくり言うと自分年金作りを国が補助するというもの。
最大20~60歳の40年間を投資信託等の金融商品を選んで運用、運用益はつみたてNISAと同様に非課税。
iDeCoの掛金は全額所得控除となり、所得税と住民税が軽減。
これは長い目で見るとかなりお得。
若い人はiDeCoをやれば老後にある程度の資産を残せる可能性が高いですので貯金するつもりでやって欲しいなあ。
60歳まで原則、解約出来ない等のデメリットもありますけど良い制度だと思います。
iDeCoってどういう制度?やった方がいいのか? iDeCo=自分で積み立てたお金で運用して年金として充てる制度。自分がもらえる年金に不安がある人はやるべき。 iDeCoって何?[…]
仮想通貨=ビットコインと認識している人が多数だと思います。
厳密に言うと今では数十種類は存在していますが、やはりビットコインが代表格なのは間違いない。
価格の乱高下が凄まじいので投資対象にするかどうか?と考える人もいるでしょう。
それを副業でやろうというのは実際問題としてはやや難しい気も。
現在は2018年に200万円を超える価格を付けた後、暴落していってオワコンか?と思われたビットコインですが今や再度200万円を超える価格帯まで戻しています。
一方で金融商品としての位置付けが変化している雰囲気もあります。
ショック相場で買われるという動きをしており、ビットコインは今後買われる可能性もあると感じているので私はビットコインのつみたて投資を行っています。
ビットコインは買うべき?今後の価格はどうなっていく? 今後は金と同様に立派な投資対象になり得る商品。中長期的には上昇する可能性が高いと予測して少額からの積立で投資。私は年収の5%弱をビットコイン購入に充[…]
ウェルスナビ(WealthNavi)
THEO+docomo
オンコンパス(ON COMPASS)
楽ラップ
上記のサービスが代表格といえるもので投資対象はETFか投資信託で大体アンケート(投資許容度や考え方)に答えると投資方針を決めてくれるというものが一般的です。
その内容に応じて株式を多めに持つか債券を多めに持つか等の方針をシステム側で判断して自動で運用してくれます。
入金して投資方針を答えれば完全自動で運用を行ってくれますので楽ちん。
手数料は概ね1%弱。
「投資の事は全然分からないし手間はかけたくない!けど投資したいわ!」という人であればロボアドバイザーのサービスはかなり親和性が高いと思います。
長期間運用するつもりならロボアドは投資対象に十分なり得ると個人的に考えます。
今後の需要が高まると思われるのがプログラミング。
インターネットもゲームもアプリもすべてプログラミングで動いている訳で需要が減少するのがむしろ考えにくい分野。
具体的にどうやって稼ぐかとなると多くは以下のとおり。
①人にプログラミングを教える
②自分でサービスを作って企業に売る
③自分の伝手で受注してサービスを売る
④クラウドソーシングで仕事を請けてサービスを提供する
どちらにせよ一定のプログラミングスキルがないとお話にならないので勉強する必要はあります。
小学校でもプログラミングが必修科目になる等、ニーズは強く技術がものになれば稼ぎやすい分野でもあると思います。
オンラインプログラミングスクールもあり学ぶ環境は多様化していると言えますが独学だと続けるのが辛い等の問題はあるかもしれません。
ブログやアフィリエイトサイト、You Tube等で自分のプラットフォームを作ってそこで広告を貼り付けて収入を得るというビジネスモデル。
サイトや動画を見てもらってサイト経由で商品を購入してもらえると仲介料が入るというシステムですね。
メリットとしてサーバーの契約料ぐらいの初期費用で始める事ができてランニングコストもそれほど掛からないところ。
一方でアクセスを集めるまでに相当な記事を書いたりリサーチする等、苦労や手間も相当に掛かります。
続ける事が出来ない人が圧倒多数で収益化を計れる人はごく一部の人といえます。
You Tuberになりたいという小学生が多いらしいですが実際はネタを考えてリサーチして機材揃えて動画を撮り、動画を編集してアップロードを継続しないと収益になりません。
普通に結構大変なのでこちらも続ける事が出来るかどうかというところでしょう。
何がきっかけでバズるかは誰にも分からないのでとりあえずやってみるという気持ちがやはり大事といえます。
せどりは肉体労働の要素も一部入っているかもしれませんが出品自体はネットで完結するという意味合いで挙げてみました。
単純に需要があるものを安く仕入れてネットで高く売るというシンプルなもの。
練習として身の回りの不用品を売るという事をやってみると面白いと思います。
結構なんでも売れるのでおススメです、私はなんやかんやで80万円ぐらいになりました。
仕入れる相場観やリサイクルショップやネットで一時的に安くなっている商品等を探り当てる嗅覚を磨く必要があるので慣れ・経験は必要です。
作業自体は誰でも出来るし簡単、この作業を面倒と感じたら正直向いていないと思います。
マジでやるならAmazonマーケットプレイスというサービスで手数料は発生するもののAmazon側で梱包・発送を行ってくれるサービスもあります。
マーケティング・リサーチ力は必須なスキルです。
他にもたくさんお金を稼げる方法はあります。
英語は話せる人であればそれを活かして人に教えて良いし、ウーバーイーツで宅配する側になっても良いと思います。
副業の取っ掛かりとしては自分の出来そうなものを出来そうな範囲で始めてみるところから始めてみると良いのかなと。
ぶっちゃけ私も含めて多くの人は特別なスキルがないです。
スキルない人間が稼げるの?
行動する事で稼げます。正確には稼げる体質になってくると思います。
投資が副業という言い方が合っているかどうかは私自身は少し違和感があると感じていますが、投資を始めて実際お金が増えた感覚があります。
投資を始めなかったという世界線と比べたら雲泥の差になっているはず。
この差は単純に「とりあえずやってみよう」と行動したという差です。
このブログもとりあえず興味あるからやってみよう~というノリで始めています。
まだ収益化は出来ていませんが(‘ω’)…
最悪趣味でもいいや!ぐらいの気持ちでやっています。
あまり深く考えると行動出来なくなってしまうので「とりあえずやってみる」事であまりにも自分に合わない場合は止めればいいだけ。
会社に迷惑はかけない
とは言え、本業があっての副業という位置付け。
副業でめっちゃ稼げるようになって本業とおさらば!っていう事であれば良いですが実際はそう簡単にいく訳ではないので会社に迷惑をかけないようには最低限、大人のたしなみとしましょう。
たとえ副業が軌道に乗って本業の稼ぎを上回ったとしても会社の人に迷惑をかけても良い理由にはならないので本業でのパフォーマンスは落とさないようにするべき(*‘∀‘)!。
まとめ
今のご時世、給料が上がりにくいので副業はむしろ行うべき。
働き方が多様化するので今の仕事が永続的であるとは限らない。
収入源を増やす事で安心感も増して人生を豊かに過ごせる可能性が上がる。
副業の種類はたくさんあり過ぎて選ぶのが難しいですが自身が継続出来るものが良い、続かないと意味がない。
とは言え副業にかまけて会社に迷惑をかけるのは大人として駄目です。