基本的には楽天系のサービスで使うのが効率的。
ポイントで支払ったものに対してポイントが付与されるものを選ぶとお得。
楽天経済圏は楽天ポイントの貯まりやすさが最大のメリット。
楽天ポイントが貯まる一方でポイントの使い道をどうしようかな?と思う時がしばしば。
できれば効率良く使った方がお得な気分も味わえて嬉しさもあり幸福度(コレ大事!)もちょっぴり上がると思います。
という訳で楽天通常ポイントと期間限定ポイントでそれぞれ使い道を考えてみます。
自分の環境でベストケースというのは多少変わると思いますがポイントの性質を理解しておくと自ずと自分のベスト・ベターの使い方が分かってくると思いますので参考までに。
私的総合ランキング
- 楽天ペイ/楽天モバイル/楽天でんき
【期間限定ポイントも含めて使用できてポイントも付く】 - 出光でのガソリン給油
【期間限定ポイント使用可。2ℓ給油で1ポイント付与。ポイント支払いでポイント付与】 - 楽天カードへの支払い/楽天証券での投資信託購入
【期間限定ポイントは使えないけど使用した分にポイントは付く】 - 楽天トラベル/楽天ブックス/楽天ふるさと納税
【SPUがアップする。ポイントも付くけど付与率がケースバイケース】 - 楽天市場での買い物
【ポイント付与率が下がるので微妙、期間限定ポイントは使用可】
楽天ポイントの基礎知識
そもそも楽天ポイントとは…楽天会員に登録したうえで楽天のサービスを使用する事で楽天ポイントを獲得できるもの。
100円のお買い物・サービスの利用=1ポイント(1%)を獲得⇐コレが基本形
通常のお買い物で獲得出来るポイントが通常ポイント。
またスーパーポイントアッププログラム(SPU)という楽天の各種サービスに加入する事でポイント還元率がアップする仕組みが有ります。
SPUにより獲得できるポイントは期間限定ポイント。
「楽天経済圏」という言葉を耳にするけど良いの? 良いです。数多にあるポイントサービスの中でダントツに貯めやすい経済圏。テクニック次第で高還元率にする事が可能。楽天経済圏って何?楽天経済圏[…]
私は大体8~9.5%還元ぐらいです。
楽天ポイントの有効期限
楽天通常ポイントの期限は最後に楽天ポイントを獲得してから1年間なので楽天系のサービスをそこそこ使っている人であれば実質無期限といえる仕組み。
期間限定ポイントはスーパーポイントアッププログラム等のイベント時で買い物をした時に普段より多く付与されるポイント。
期間限定ポイントは買い物をした翌月の15日に獲得する事が出来て使える使用期限は買い物をした翌々月末に設定されています(1月に期間限定ポイントが付与される買い物をした場合、2月15日に獲得できて使用期限は3月末まで)。
なので、うっかり失効してしまわないように使い切ってしまいましょう!お金と同等ですからね!もったいないです!
楽天通常ポイントをどう使うか?
最適解というのは人によって違いがある訳ですがポイント還元という意味合いで一番効率的な良い方法は
■クレジットカードの支払い
■楽天証券での投資信託購入
上記の3つの選択肢はポイントで支払ったにも関わらず1%還元されるので無駄にならないです。
なので還元率等をふまえるとこの3つの選択肢が高パフォーマンスという事になります。
楽天ペイは期間限定ポイントも使えるので万能といえます、使える店も増えてきたし。
クレジットカードの支払いもポイント支払いした分にもポイントが付与されるので良い感じ。
また楽天証券で投資信託の購入している人ならファンドの購入に充ててしまうのも良いです、SPUの倍率もアップしますし。
ポイントでタダで投資信託を購入してそのファンドから分配金を貰うのは究極的にお得(な感じがする)。
アラフォー独身男子は何に投資しているの? 投資信託(インデックスファンド)をメインで資産形成。併せてアメリカ市場のETF・日本の商社株・FX自動売買・ビットコイン。資産運用の柱に据えているインデ[…]
楽天カードのクレジットカードの代金支払いと投資信託の購入は期間限定ポイントは使用不可。
相反する事を言いますがポイントの利用だから気楽に使いたい!という人は正直それで良いと思います。効率だけ追い求めるのもしんどい時ありますからね(‘ω’)
おすすめしないポイントの使い方
オススメできないの楽天ポイントの使い方は楽天市場での支払い。
楽天市場でポイント支払いにするとSPUの倍率が減ってしまうのでポイント獲得量が減ってしまうので損(そもそもポイントで買えている時点でお得といえなくはない…という考えもできますけど)。
総じて楽天ポイントを楽天市場での買い物で消費しようとすると「楽天カードの支払いによるポイント獲得」というポイント獲得要件がなくなるので買い物によるポイント獲得が減ります。
期間限定ポイントは大体の楽天サービスで使用可能
期間限定ポイントと通常ポイントの違いは使用期限がある事と使えるサービスが限定されている事。
繰り返しになりますが「楽天証券の投資信託積み立て」「クレジットカードの支払い」等には充てられません。
ただ「楽天ペイ」で使う事は可能、なのでリアル店舗の支払いで使ってしまうのがお手軽といえます。
例えば私の生活圏だと「コンビニ全般」「クスリのアオキ」「コートダジュール」等で使用して消費する事が多いですね。
楽天ペイでの支払いを楽天ポイントに設定してあげると自動的に期間限定ポイントから使ってくれます。
意外ですが楽天Edyへのチャージはできません。が、楽天ペイには使えるのであまり気にならないですね。
車に乗る人で近くにガソリンスタンドの出光がある人であれば給油に使うのも良いです、期間限定ポイントで支払いできますし。
給油した分についても2ℓに対して1ポイント付与されますからお得感も。
生活必需品である日用品やガソリンで消費できると満足度も高いし(個人的にだけかもですけど)どのみち使うモノをポイントで入手できるのは比較的効率が良いという考え方もできます。
効率という点でいえば楽天サービスのインフラ系で使うのが一番良いと考えます、毎月発生するものですし。
「楽天モバイル」「楽天でんき」に加入している人であればそこに使うのがベスト。
実際に私も楽天モバイルの支払いに充てていて2020年中の支払いはすべて楽天ポイント、主に期間限定ポイントでのみ支払っていて現金で1円も払わずに済んでいます。
生活するうえで自分の生活に必要不可欠なサービスの支払いに充てるというのが最もベストじゃあないかな?とは個人的に思いますね。
しかもポイントで支払った分にもポイントが付与されるので長期的に視るとかなりお得度は高いといえます。
また楽天トラベル・楽天ブックスは状況によってはアリかな?と考えます。
この2つはSPUの倍率アップの要件にもなっているので月の初めにこの2つのサービスを使って倍率を上げたうえでその後に買い物をする予定があるのであればSPU倍率を高めたうえで買い物出来ます。
あとは楽天でのふるさと納税も良いと考えます。
楽天市場で購入する事で前述のようにポイントが少し減ってしまいますが、ふるさと納税自体が節税の目的なので来年お得になるものの先行投資だと考えれば十分お得という考え方もできます。
ポイントを持て余しているぐらいであれば十分選択しても良いでしょう。
まとめ
最も万能なのは楽天ペイ、期間限定ポイントも無駄なく使えるので。
通常ポイントの使い方のベストは楽天カードの支払い、次点が投資信託の購入。
楽天モバイル・楽天でんきも加入している人であれば毎月の支払いに関わってくる部分で期間限定ポイントも使えるので良い。