楽天経済圏

楽天経済圏の現実的な使い方。運用次第で大量のポイントが獲得可能。

「楽天経済圏」という言葉を耳にするけど良いの?

 

良いです。
数多にあるポイントサービスの中でダントツに貯めやすい経済圏。
テクニック次第で高還元率にする事が可能。

楽天経済圏って何?

楽天経済圏:東証一部に上場している会社「楽天」が多種多様に展開しているサービス網。

言い換えると、楽天のサービス網に自分の生活を絡めると楽天ポイントを多く獲得する事が出来る機会が爆発的に増えて他のサービスと比べると格段にポイントの獲得量が多くなる、という環境にズブズブに浸かって「お得」という大海原へ漕ぎ出そうという目論見を指します(私的解釈)。

楽天のサービス数は数多に広がっていてどれぐらいの数になっているのかは最早不明、ざっくりと以下のような感じ。

【インターネット分野での売上収益:約52%を占めるサービス類】
楽天市場 楽天トラベル 楽天レシピ 楽天ラクマ 楽天GORA 楽天BEAUTY 楽天ブックス 楽天kobo 楽天STAY 楽天Drone 楽天チケット 楽天Farm 楽天SEIYUネットスーパー 楽天TV 楽天ファッション 楽天BIC 楽天イーグルス 楽天ヴィッセル神戸

 

【フィンテック分野での売り上げ収益:約37%を占めるサービス類】
楽天カード 楽天銀行 楽天生命 楽天損保 楽天証券 楽天ウォレット 楽天ペット保険 楽天保険の総合窓口 楽天ポイント 楽天Edy 楽天Pay

 

【モバイル分野での売り上げ収益:約11%を占めるサービス類】
楽天Viber 楽天エネルギー 楽天光 楽天モバイル 楽天コミュニケーションズ
正直、使った事もないサービスもたくさん有ってサービス名だけではいまいち何のサービスか分からないものも多いですね。
大事なのは自分に関わるサービスを効率良く自身の生活に落とし込めるか?なので良いサービスであればピックアップして自分の生活の糧にするべき。
とはいえ売上は1兆円を超えており、1997年に立ち上げて20年ちょいでココまで成長させた三木谷社長の手腕は凄いといえます。

どれぐらいのポイントが貯まるの?

自分の年間獲得ポイントの履歴は下記のとおり。

楽天ポイント獲得履歴
2018年から楽天証券で「つみたてNISA」を始めたのでココで私は楽天経済圏を意識するようになりました。

以前はアメリカンエキスプレスで年会費:15,000円程度払って還元率が0.5%という微妙なカードを使用していたのですが楽天ゴールドカードに変更してから貯まるスピードが歴然とした差に。

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積立NISA

当時は「理屈がよく分からんけどポイントがなんやかんや付くんだなあ~」ぐらいに思っていたのですが気になって調べる事に。

すると「これは戦略的にやると結構ポイント還元率が凄い事になるな」と判断して楽天のサービスを自身の生活に意図的に組み込むようにトライ。

その結果が上記の2019年からの獲得ポイントの急上昇という事になります。

どうすればポイントは貯まりやすいの?

前述のポイント獲得履歴を見ると「無駄な買い物して無理やりポイントを貯めてるんじゃ?」と思う人もいるかもしれません。

決してそんな事はなくて私は家計簿を付けて月間ベースでお金を管理していて毎月足が出ないように気をつけているので欲しくもないモノを購入している訳ではないです。

結論から言うと①楽天のサービスを使用してスーパーポイントアッププログラム(SPU)を意識②買い物はなるべく楽天市場を使う③楽天市場で購入する時は「お買い物マラソン」「5と0の付く日」に限定して買い物をするだけで爆発的にポイントを獲得できるようになります。

私が行っている事といえば欲しいモノに目星を付けてお気に入りに登録しておく⇒お買い物マラソン等のイベントを打っている時にまとめて購入するだけ。欲しいモノがあってもイベントまで我慢するだけでポイントを多く得る事ができます。

これを意識するだけでポイントめっさ貯まります、逆にイベント時に買い物をする・しないでポイント獲得に大きな差が生じるのだと思います。

SPUはどこまで達成する?現実路線は?

たくさんのポイントを獲得するにはSPUをいくつか達成するべき…と前述していますが、じゃあどこまで現実的に達成できるか?という疑問が生じるので私の考える現実路線の条件を提示してみます。


その人の環境によってベストケースは当然変わってくるので無理のない、無駄にお金を支払わない状況を構築するにはどうするか?を考えて設定すると良いです。

楽天会員+1倍 楽天ゴールドカード+4倍 楽天銀行+1倍 楽天モバイル+1倍 楽天証券+1倍 トータル:+8倍 
私のケースだと上記の8倍が毎月のデフォルトとなっています。
たまに楽天ブックスや楽天トラベルを利用してさらに+0.5倍~1.5倍ぐらいになるし楽天市場アプリ経由して買い物すれば+0.5倍。
楽天ゴールドカードが2021年4月より+4倍⇒+2倍と残念な変更になってしまうのでプレミアムカードに変更しようかと検討中なのは余談。
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ポイントを得たいがために特に必要でもないモノを買ってしまうのは本末転倒なので絶対に止めましょう。
隣町のスーパーで卵が10円安く買えるからといって交通費かけて買いに行くのではトータルで損をする訳ですから意味がない行為。
その行動はただの浪費なので、その後の自分の生活にプラスにならないです。

現実的な運用

SPUの要件を満たしていくとポイント獲得倍率が増えていくのが魅力的。

とはいえ現実的にSPU条件は人によって満たしやすい項目と満たしにくい項目があります。

ポイントに目がくらんで自分の生活に必要でもないサービスに加入する必要はないので自身の生活にメリットがある現実的なモノを選ぶべき。

簡単なモノは「楽天会員」「楽天市場アプリ」「楽天カード」で+3.5倍は誰でも可能な現実路線。

更に「楽天銀行」と「楽天証券」を口座開設して楽天証券でポイント投資するぐらいまではちょっと気合入れればやれるかなと。

あとは大きなデメリットがなければ「楽天モバイル」や「楽天でんき」等も検討しても良いかもですね。

私の家はオール電化なので「楽天でんき」にするメリットがないので流石に見送り。

無理のない、メリットのあるモノだけを選んで条件を満たすようにするべき!これだけに注意しておけば大丈夫だと思います。

SPUによる獲得ポイントは期間限定

前述の楽天市場のお買い物マラソン等のイベントで得るポイントは期間限定ポイントになります。

期間限定ポイントは獲得月の15日に付与されて翌月末で失効する性質のもの。

楽天証券でポイントを使用して投資信託を買う等は期間限定ポイントでは出来ないとか制限があるので使い方には注意が必要。

私は楽天モバイルの支払いとコンビニ等で楽天ペイを利用する事で期間限定ポイントを消費していますね。

あくまで自身の生活を有利にするためのツール

あくまでも楽天経済圏の活用は自分自身にとって効率の良いポイント獲得を狙って大げさに言えば生活の効率化を狙うもの。

自分が暮らしやすい環境を整えつつ、その先に結果としてポイントの付与があるのでそこが逆転してしまうのではお金の浪費に繋がってしまうので順序が逆にならないように気をつけるべき。

ポイント貯めるために無駄遣いをしても意味がないですからね。

楽天経済圏は他のサービスに比べると圧倒的にポイントを貯めやすいので積み上げるとかなり有利になると思います。

私はポイント貯まったら「iPad Pro買うぞー!」と思っていて10万ポイント超になりましたが「今のiPadのままでいっかぁ…」となってしまって貯め続けていますが…ポイントを貯めるのが趣味になっていますね。

通常の楽天ポイントの失効期限は1年間ですが新たにポイントを獲得すれば最後にポイント獲得から1年になるので楽天カードを使用していれば失効する事はあり得ないですね。

楽天市場

ポイントの有効期限は、ポイントの種類によって異なります。詳しくはこちらの公式ヘルプページをご参照ください。…

なので沢山貯まってから一気にドカーン!と使う楽しみもありますよ。

まとめ

楽天経済圏は他のサービスに比べると格段にポイントを貯めやすい優良なシステム。

楽天ゴールドカードが改悪されても他のサービスと比較すれば効率良いポイント生活を構築する事が可能。

楽天経済圏をフル活用すれば中長期的な資産形成の一助となります。

 

 

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