178㎝/69㎏/普通体型のアラフォー男がいろいろ試してみて「コレは良い!」と思ったのは『ピローギャラリー ぐっすりMEN’Sまくら』
セルフ微調整が可能なので自分に合う硬さ・高さが分らない人にオススメ。
睡眠が大事だと誰もが理解しているけど…
人の人生における睡眠時間に占める割合はショートスリーパーの方でなければ概ね1日7時間、年齢を重ねてつくづく思いますが睡眠は超重要。
疲れを取るのは当然として肌の綺麗さの維持だったり体の免疫を上げる自浄作業を行うのに必要不可欠。
誰もが睡眠の質を上げたいと思っている割には何もしていないという人が圧倒多数、「最近よく眠れないんだ~」という愚痴を聞くことがあっても案外どうしたらいいか?の行動に移すことしないもんです。
個人的には人生の多くの時間をすごす睡眠にもお金をかけた方がトータルバランスとして人生の質が向上するのでは?と常日頃考えることが多い傾向に。
40代になって健康をめちゃくちゃ重要視するようになったのは健康を害すると思わぬ出費が想定されるため。
健康にとってプラスになることを少しづつ積み重ねていくのは考え方次第で投資といえると感じるようになったため…結局はお金なんだよね(‘ω’)
いくつになっても適正の枕が分からない
良い睡眠を過ごすことが日々の生活のパフォーマンスを上げるコツ…というのは若い頃はまったく思わないもので30代後半の頃からおぼろげながら良い睡眠を得る方法を模索。
最近では手頃なところでニトリや無印良品の枕であればリーズナブル(無印だと高いモノもありますけど)に試すことができるので、とりあえず買って数ヶ月は試してみるということを繰り返します。
無印良品の『羽根まくら』が安いけど自分の体型に合っているかな?と思った時期があり1年ぐらい使ったもののヘタるのが早く「なんか合わない…」といった感じに。
大事なのはあくまで自分にとって合うかどうか?で、安いからダメ・高いから良いという考えはナンセンスだと思うのですが自分にとっては安いモノはヘタるのが早く首が沈んでしまいがちだと感じていましたね。
高いor低い⇒どちらが良い?
枕の高さの基準は枕無しの状態で布団・床の上に寝てみて布団と首の間にできる隙間分を埋めるという感じで考える、というのが教科書的な解釈。
そこへ個人の好みをエッセンスとして加えていくということになるわけです、ココで難しいのが正解がひとつではないということ。
簡単に「真実はいつもひとつ!」と言えれば人類が枕選びに迷うことはないのですが如何せん人によって最適解がそれぞれ違うため自分で考える必要があります。
そもそも枕の良い基準って何だ?
私なりにインターネット上で調べたり地元でオーダーメイドの枕が作れるお店へ行って話を伺って色々教えてもらい自分の中で昇華した結論としては…
そうなると女性の人は特に気になる、昨今であれば男性も気になる首のしわが付きやすくなってしまう、女性だと首のしわを気にして枕なしで寝る方もいらっしゃいますね。それが当人に合っていれば全然それでOK。一般論としては低い方が良いというのが教科書的な解釈。もちろん個人差・好みもあります。
要約としては『枕の高い・低い、硬め・柔らかめ』+『マットレスの硬め・柔らかめ』のバランスが自分にとって適正かどうか?が最適解ということ。
繰り返しになりますが教科書的な解釈での判断基準はフラットな床の上に寝そべってみて床と首のすき間を枕で埋めるのが良いとされています、なので枕で頭を支えてやるイメージということ。
この基準・根拠から低い方が良いとされるわけですね。
そして枕探しの旅へ
リアル店舗で見つからないならインターネットという大海原へ漕ぎだそう!というわけで検索エンジンにワードを入れたり楽天市場やAmazonで検索かけまくる日々を送ることに。
私の中では大体3ヶ月ぐらい試してみて感覚が合わなければ切り捨てるという鬼教官っぷりで取捨選択というテーマで枕探しの旅を開始。
①ニトリの1,000円ぐらいのモノを使っていましたがヘタるのが早いイメージ、まあ安いですから仕方がない。
②次に使ったのは無印良品の『羽根まくら』、価格が1,190円とこちらも安い代物ですが個人的にはファーストインプレッションが良く「コスパ最高やん!」と盛り上がったのですが安いがゆえにヘタレるのも早い…。
③次に一念発起で値段が高いヤツを試してみよう!と考え楽天市場内を徘徊して見付けたのは『テクノジェルピロー ピクセル アナトミックカーブピローs』、当時は2万円を超える価格で少し悩みましたが試してみる良い機会と思い購入。結論から言うと寝返りは打ちやすいけど私的には高さがやや高い、といった感想。
注文の時に「やや高め」を選択して購入してしまったので自業自得感を否めないのですが(笑)、枕自体は良さげでココまでであれば一番良いと感じました、さすが値段が高いだけのことはある。
ただ自分の選択ミス(自分の適性がこの時点では分かっていなかったわけですが)なので製品に対しての落ち度はないですね、1年半ぐらい使用しましたが枕自体のへたれは感じませんでした、なので高さをベストチョイスすれば適正だったかもしれませんね。
頭~首をしっかり支えてくれるという安心感はバツグンにあり特殊なジェルによるなんともいえない弾力感を楽しめるのはこの商品と大きな特色です。
④『ストレートネック わた 枕 43cm×63㎝』こちらは階層が固めの綿と柔らかめの綿の2階層になっているので自分に合わせて使えるというのがメリット。吊るして干せるしメンテナンスも楽だし高さも低めで最初は「結構良いな!」と思ったのですがヘタれるのも若干早いという印象…悪くはないんだけどねえ、値段もリーズナブルだし。
昔からある低反発まくら、結論としては私的には柔らかすぎる感覚でした。
体重の軽い、たとえば女性でマットレス硬めでOKの人であれば合うかもしれません、ここら辺の感覚は本当に人それぞれなので判断が難しいですけどね。
最終的に辿り着いた枕
私が最終的に辿り着いた枕がで『ピローギャラリー ぐっすりMEN’Sまくら』、個人的な感想としては前述の問題点をクリアした優秀な枕といえます。
以下、オススメなポイントの理由を述べていきます。
高さ調整が可能
調整は①高さ1㎝のウレタンシート②高さ2㎝のウレタンシート③ソフトパイプの出し入れをすることで可能。
枕の下側のジッパーを開閉することで中のウレタンシートと中材にアクセスすることができるようになっており中身のシートを取り出して高さ調節したり更に木炭織り込みソフトパイプを取り出して調整することも可能になっています。
そういった意味では結構自分で調整する範囲が広いといえます。

「枕を買ったはいいけど高さがいまいちやなあ…」といった失敗を今まで散々してきた自分にとっては、コレは凄いメリットでした。
枕購入で失敗と感じるポイントは高さと硬さの部分に占める割合が圧倒大多数なのでこの部分で購入時の失敗を潰せるのは大きなメリットといえます。


抗菌・消臭加工、且つ枕を洗える
枕自体が抗菌・消臭加工されており清潔に保てるようになっています。
なかなか洗える枕はなくて天日干しぐらいしかできないものも多いのでコレは個人的にありがたいと感じます、潔癖症でなくとも。
毎日使うものですからなるべく清潔に保ちたいじゃないですか?
中に入っているウレタンシートとデオドラントシートを取り出してやれば枕の外側部分は洗える仕様になっています、洗濯機OK。
ウレタンシートとデオドラントシートは天日干しorファブリーズで対応。
40過ぎると悲しいかな加齢臭というものが付き纏うのでこういった措置はありがたいですね、そうじゃなくとも毎日使うモノがメンテナンスしやすいというのは大変助かる!

オススメしたい人
『ピローギャラリー ぐっすりMEN’Sまくら』自体はやや硬めです、判断基準は頭を乗せた時に枕が沈む感覚はないからです。
少し硬めが好み・適正の人であればこの枕は高さ調節ができるので自分の適性に持っていきやすい。
というわけでこの枕をオススメできる人は【やや硬めの枕が好み・適正、でも枕の高さが自分にどれが正しいか分からない人】になると思います。
枕が柔らかすぎるとアゴが上がってしまっていびきもかきやすくなるので大多数の人が少し硬めの方に適正があると考えるのが自然です。
そういった意味では『ピローギャラリー ぐっすりMEN’Sまくら』は割と万人に向いているかもしれません。
MEN’Sとありますが女性が使っても全然問題ないと思いますしね(笑)。
使ってみて思うメリットのまとめ
②ジッパーで開けて中に更に3ヶ所のジッパーを開けることで左・真ん中・右部分のソフトパイプを取り出して調整が可能。
この枕のサイズが小さめなのでニトリだろうが無印だろうがホームセンターだろうがどこでも枕カバーを購入できるので好きなものを買って楽しめます。
大きくメリットをカテゴライズすると以上の3つ。
デフォルト(高さ調節などしていない)の状態で使用だと少し高いと感じる人が多いのでは?というのが最初の感想、というわけで1㎝のウレタンシートを抜いて調整してみたら比較的自分に合っていると感じます。
硬さはすこーしだけ硬めかな?というのが私的な感覚、低反発の枕のような少し沈む感覚はないです。
デフォルトだと真ん中が少し低くてサイド部分が少し高い、および少し硬い仕様になっており寝返りした時に頭が高い位置で収まるのですごく良い塩梅、そういった意味で私的ベストバイ枕といえます(‘ω’)ノ
サイズが幅:58㎝×縦:40㎝×高さ:13㎝~19㎝と少し小さめな枕サイズ、43㎝×63㎝のサイズのものが日本は多いので一般的に売っている、どこのお店の枕カバーでも使えるので枕カバー選びの幅は広がります、タオルやバスタオル巻いておいても成立する感じです。

『ピローギャラリー ぐっすりMEN’Sまくら』が向いてない人
そういった意味では寝返りが激しい人だと枕の範囲から外れやすいということはあるかもしれません。
体型やマットレス等のバランス的に枕が柔らかめが好ましいと感じている人はこの枕が向いていない可能性があります。
私もそうだったのですがニトリや無印あたりで購入していると枕に出すお金はせいぜい4千円ぐらいまで。
1万円を超える金額になってくると買うのに少し躊躇してしまうのは重々理解できます。
ただ睡眠時間は人生において占める割合が多いので質の良い睡眠を得るには人生を豊かにする一助と考えて寝具類にお金を使うのは悪い選択肢では決してないです。
高さの調整がしやすい枕なので大きなデメリットはないと感じますが上記3点を鑑みて思い当たる節があるのであれば別の枕の検討するべきかもしれません。
一方でここまで細かく調整できる枕というのは案外ないので一度試してみても良いと思います。
睡眠の質を上げる=人生の質が上がる
睡眠の質を上げるということは健康的になると同義に近いと考えます。
健康的になると思わぬ病気になる確率が減るわけなので人生においてやれる事が相対的に増えます。
その時間で何をするか?というのも勿論重要ではありますが自分の人生がより良くできる可能性の時間を作れるとも考えることができるので睡眠の質を上げるのはすごく大事なことだと考えます。
日本人はバブル崩壊後、慢性的なデフレ経済で節約するのが当たり前という価値観が植え付けられているように感じます。収入に対しての持っていかれる税金の額や社会保険料の金額も増加傾向にあり使えるお金=可処分所得が減少傾向。そういった[…]
まとめ
『ピローギャラリー ぐっすりMEN’Sまくら』はそういった意味で高さ調整が可能なので少し硬めが好み・適正で高さが分らない人であれば微調整してやると良い感じになる可能性が高い、また洗えてメンテナンス性も高いので「MEN’S」とありますが性別関係なくオススメ。