個人年金比較

個人年金保険の返戻率を調べてみた!iDeCoとどちらが良い?

こんにちはこんばんは(‘ω’)ノ

今回伝えたい事・結論
現在掛けている個人年金保険ってどうなの?ひょっとしたらiDeCoや別の方法で運用した方が良いのでは?と考えると夜も眠れないので自分なりに調べてみました

日本生命の個人年金保険を掛けているが…
これって得なの?損なの?何となく掛けているけど…

十数年前に個人年金保険に入ったのですが当時の私のマネーリテラシーといったら無いに等しい状態な訳で雑魚も雑魚な訳です。

日本人は保険というと”何となく入るもの””人に勧められたから”ぐらいで加入している人が圧倒多数(個人の意見、でも結構当たってると思う)と思われます。

実際この個人年金保険に加入したきっかけは当時付き合っていた彼女の保険のノルマ達成のために入ってあげたみたいな…。

お金の勉強を始めると「こっちで運用した方がお得では?」と考える事も多くなり気になりだすと夜も眠れねぇという気分に。

2年後に解約しても今まで積み立てた分は全額返ってくるので保険の運用面がいまいちなら解約⇒別の運用というのも有りかなと考えるように。

という訳で自分の将来を見据えたうえでシミュレーションを実施。

●保険の内容●
加入年齢:28歳 払込期間:32年(60歳まで)/384ヶ月

払込金額:15,494円/月 通算払込額:5,949,696円

保険概要:60歳まで払込、60~69歳までの10年間で

720万円(年間:72万円/月額:6万円)を年金として受け取る

 

上の条件で色々シミュレーション
現状の利回りと別の運用のケースを考察

個人年金保険の返戻率などを算出する必要があるので以下のサイトを使用。

学資保険や個人年金保険などの年利を計算して、返戻率や単純利回りと比較。月払や年払、一括受取、毎年定額受取等に対応。詳細な…

算出した結果が以下の内容となります。

"ニッセイ個人</p

シミュレーションの前提条件として15,494円/月を32年間掛け続けた、且つ一括受取りではなく10年の分割で受け取るという前提で計算しています。

なので実質は42年間の運用とも言えます。

計算してみると121%と個人年金保険の返戻率としてはかなり高いようです。

今だと高いもので106%程度のようですね。個人年金保険としては悪い内容ではないですね。

年間の利回りで換算してみると「0.91%」と運用面において考えると預金や国債よりはいくらかマシと言えるレベル。

インデックスなどで複利運用するのであればそちらの方が明らかにお金は増えていくだろうなぁ…という感想。

運用という面から上記の保険料「15,494円」を運用してみた場合は以下の内容。

条件としては同額を3%の利回りで運用できたと仮定。3%なら現実的な数字といえると思われます。

15,494円積立シミュレーション

3%で運用できると元本594万円が997万円になります。その差400万円…。

複利運用ってばスゴイ!

これ32年で運用という前提なので例えば60歳でリタイアせずに70歳ぐらいまで働く前提で年金をあてにしないのであれば42年運用するという選択肢もある訳です。

ちなみに42年+3%運用だと1,560万円と元本の倍ぐらいに。

となると「老後2,000万円問題」も手持ち資金と合わせればクリアできるレベル感になりそうですね、まあ2,000万円問題は眉唾ですがね。

現在の投資環境は低コストで運用もしやすく証券会社やサービスもたくさん有るので資産運用を進めやすい環境なので若い人は早めに始めるとかなり優位性があるんじゃないかなと思いますね~むしろ若い人は時間があるから

かなり有効だと思うな~みんな投資始めて豊かになって欲しいな。

でも投資って何だか怖いという人
投資が怖いと感じてしまう人にとって個人年金保険は
ベターな選択肢になりうるのでは?

「投資が怖い」とか「投資って詐欺でしょ?」みたいな人が一定数、私の周りにも結構居ます。詐欺ではねぇだろwと心の中でツッコミを入れているのですが(笑)。

怖いのは分からないから。理解すればなんも怖い事はないのですが確かにリスクはあるけど理解すればリスクではなくなるので勉強する事が大事だとは思うのですがそこを放棄してしまう人が多いかな~。

そういった人は個人年金保険が安心感あるから向いているかも。

金融リテラシーを磨いた人は是非とも投資して運用してもらった方が定年後にゆとりのある暮らしができる可能性が高いと思われ。

ただ人によって考え方はそれぞれなので自分のリスク許容量に合わせてお金の貯め方を考えると良いのだろうなと最近思います。

ちょっとした余談
若い人の給料をもっと上げる社会が望ましい

現在の日本の労働設計として60年でリタイアして悠々自適な生活を送れるという人は稀有、そうなりたいですがね…。

デフレ経済下で給料が上がりづらい環境なのでなかなかお金を貯めるのも難しいでしょう。

余談ですが私は一応会社で管理職に就いており若い社員の給料を聞いてもないのに聞かされたのですが正直「安っすいな!?」と思いました。

私が給与を設定する事はガバナンス上できないのですが私が社長であれば年収ベースであと3~40万円高くても良いなという雰囲気。

もちろん会社が儲かっている前提ではありますけどね。

田舎住まいだから車は必須で軽自動車でも新車だと150万ぐらいはするし結婚したら親と同居するという時代でもないからアパート住まい、もしくは家を購入となると「どんだけ金要るんだよ!?」と思う訳。

そりゃあ結婚する人も減るし子供育てるの大変だわ。

若い人まじで辛いな~なんて思ってしまいます。

とは言え私もバブル崩壊後の超氷河期世代に就職活動をした人なので今よりもっと状況悪かったといえますが(‘_’)、、、
そういった意味では若い人の給与が上がりやすい経済構造になっていくと良いなと最近はよく思いますね~。

閑話休題、殆どの人は60歳過ぎても働く必要があると思われますね、お金ないからね。

日本人の平均寿命が90歳弱と考えると60歳でリタイアしてもあと30年ある訳です。30年暮らせる資産が60歳の時点である、ないしは定期的な収入がある状態であればお金の心配をする必要はない、が多くの人はそうではないでしょうね。

そうなるとやはり資産運用で預金よりましな利回りを追っていくのが今の日本人に必要なスキルのような気がします。

で、個人年金保険解約するかどうか
もうちょい若かったら解約…してたかもだけど

結論としては私の環境においては個人年金保険は継続しようと決意。

①積立NISA枠は全額使用している

②iDeCo枠も全額使用している

③積立NISA枠以外にもインデックス積立を行っている

理由は上記の3項目によるもの。ある程度投資を行っているのでそれとは別枠の運用の一つとして個人年金保険を運用しようという事で今後も継続していこうと思います。

まとめ
個人年金保険よりも積立NISAやiDeCoで運用した方が
資産形成という意味合いでは正解と考えます。

そっちの方がリタイア後に豊かな暮らしをできる可能性が高い。
積立NISAやiDeCo枠を使用していないのであればそちらを
優先して全部枠を使い切ったなら個人年金保険も運用の一つと
するのもそんなに悪くないのではないか?と考えます。
ただ投資に対して怖さやアレルギーがあり定期預金よりも
利回りを求めるなら個人年金保険も選択肢としてはアリ。
私はリタイア後も多少贅沢したいので積立NISA+iDeCoを
枠一杯で使用したうえで個人年金保険も渋々継続していきます。
個人年金比較
最新情報をチェックしよう!