自分の顔のコリの状態を把握している人は的確にアプローチできるので効果あると思います。
昨今では男性でも美容意識が少しづつ高まっている風潮が見受けられます。
年代を問わず見た目の清潔感を昔よりは世の中のみんなが重視する…とまではいかないですが周りの人が昔より気にするようになっているのは確か。
SNSで簡単に写真をネット上に載せられるようになったりスマホで撮った写真をその場で友人に送る事ができるようになった事で「見た目を気にする」という文化に拍車をかける要因にもなっているように感じます。
女性はもともと美意識は男性より高い事に加えてスマホのカメラでセルフ写真を撮る機会が増加した事で美容意識が、また男性も以前よりは「清潔感」を求められる風潮が強くなってきています。
そんななかアラフォーの自分も多少気を遣わなきゃなあと思う次第。
会社では管理職という立場ではありますが、裏で「あいつマジでキモイんですけど~」なんて言われるのではないかという被害妄想と勝手に闘っているのでその気持ちを払拭するために(笑)、美容器具を使ってみるか~という気分に。
個人的には顔のたるみが気になっているので何か良い器具ないかな?と探していると「メディリフト」なるものを発見。
武田真治が広告に起用されており男性でも使って良いヤツなんだと判断して購入してみたので使用感をレビューします。
メディリフトは「ながら器具」
メディリフトのコンセプトは顔のたるみをEMS(電気信号による刺激)でリフトアップさせようというもの。
顔に装着して2枚のマジックテープで固定、スイッチを入れると電気信号が顔に刺激を与えてくれるのでその効果により顔のリフトアップが期待できる。
顔に装着してしまえばテレビを見たりYouTube見たりスマホを見たりして10分過ごせばいいだけなので楽チン度・お手軽度は高いです。
両手も空くので家事をやったり掃除したりも出来るので時間の有効活用(10分程度ですが)も可能。
メディリフトを装着した時の絵面は結構ヤバイので家族とはいえ人前でマッサージしているとビックリする、特に小さい子供さんにギャン泣きされる可能性もあるのでそこは注意が必要(笑)。
どこに効くの?
具体的なメディリフトの効果は硬くなった表情筋を和らげて下がりがちな頬のたるみを重力に逆らって持ち上げようというもの。
対象の筋肉は食べ物を噛む「咬筋」と口角を上外側に持ち上げる「大小頬骨筋」。

加齢による顔のたるみの原因は歳を重ねるにつれ筋肉が固まりがちに⇒その固まった筋肉が重力によって時間をかけて下げられていく訳です。
それじゃあ筋肉が凝って固まらないようにしていけば良いという事。
なので頬のたるみが気になる人にとっては良い器具になる可能性があります(個人差があるので一概には言えませんが)。
メディリフト以外の器具でもなんでもそうですが効果の理屈を分かったうえで使ってみた方が長い目で見た時に効果が出やすいと思っています。
逆に考えると咬筋周りや頬骨筋にコリを感じない人であれば効果がやや薄いかもしれません。
とはいえ年を重ねると生活習慣の癖の積み重ねで体に負担がかかっていきます。
自分でマッサージ等が継続できれば良いのですが面倒だったり忘れがち。
昨今はこういった美容器具が多く発売されるようになったので(実際ニーズがある証左ともいえる)自分の悩みに応じて使い分けるのは時短効果もあって自身の生活が豊かになるかなというのが私の意見です。
肝心の効果は?
1ヶ月ほど使った個人的な感想は「なかなか良い」と感じています。
なかなか良いという効果を数値化できない分野なのであくまでも個人的な感覚になってしまいますが。
継続する事ができれば一定の効果はあると思っています。
老化の波はみな平等に訪れる訳ですが、それに対して何もしない人と抗う人であれば間違いなく後者の方が顔のたるみに対して予防出来る。
顔の右側のほうれい線がすこし薄くなったような気がするので今後も使っていこうと思っています。
今後目の下のたるみに効いてくれると良いなと思っています。
多くの人は人と話すときに100%顔を見て話します(人によりますが)。
その際にだるん…とした顔よりもシュッ!とした顔の方が与える印象も違いますしね。
多くの人は相手に好印象を持ってもらいたいものですし、アラフォーとはいえカッコ良いおじさんと思われたい欲求も強いので。
フェイスエステやマッサージに行くと1回だけでも結構な金額を取られる事を考えればコストパフォーマンスは高い器具だと思います。
自分で顔のマッサージも出来るとは思いますが毎日の習慣化するのであれば楽な方が良いと考えています、家電を使う事により時短になりますしね。
具体的な使い方は?
楽天市場で購入して届いてから開封の儀。正方形の箱でコンパクトの外観。

シリコーンマスクの開口部分に本体をそれぞれ矢印部分が合うように取り付けます、私はココで最初間違えてしまったので注意が必要。

本体を顔に取り付けて後頭部と頭頂部でそれぞれマジックテープで結束して準備完了。
「MODE」ボタンを長押ししてやると電源が入って最初は紫色に点灯「オートモード」が開始。
マッサージモードには「オートモード」「ストレッチモード」「アップモード」があり、「MODE」ボタンを押すと切り替わります。



「MODE」ボタンの隣の+-ボタンを押してマッサージの強さを左右それぞれ6段階で調整できます。
個人的には3段階目ぐらいで私は十分効果を感じます、たまに4段階目。
もみ・ほぐしが時間によって変わる仕様になっているので種類によっては少し痛く感じる時があるので特に痛いのが苦手な人は少しづつ調整すると良いです。
メディリフトを使う時の注意点として顔に水分がある状態でないとEMSの効果が発揮されないところ。
公式サイトに専用のクリームも販売されていますが必ずしもこのクリームを使う必要はないです、公式も必ずしも専用クリームを使わなくてもよいと見解を出しています。
私は以下のシートパックを使った後にメディリフトを使用しています、問題なく10分間マッサージできました。
こちらのクリームでもOKでした、こちらは少し濃厚めなクリーム。
しっかり保湿したい人はこちらが良いかも。
極論、顔が濡れている状態を10分維持出来ればOKです。
使い方は総じてシンプルで分かりやすいです。
使用感は?
刺激をMAXにすると拷問か?と思えるぐらいの刺激を感じる事ができるのでドМな人は良いかもしれません。
私は3~4段階目ぐらいの強さでマッサージしています。
ストレッチモードは電気刺激を断続的に行う感じでパチン!パチン!と叩く感じでしょうかね、強さによっては目を開けづらくなる感じ。
ひょっとしたら静電気が苦手な人はストレッチモードは苦手な刺激かも?しれませんね、私は静電気が全然苦に思わないタイプなので大丈夫でした。
アップモードを顔を左右からギュッと上へ押し上げるような動きをします。
個人的にはこちらの方が気持ち良いなと思っているのでアップモードで稼働させる事が多いです、感覚的に顔全体のリフトアップをしている感じもするので気持ち良いです(‘ω’)ノ
メンテナンスは?
化粧水・美容クリームなどを付けてからメディリフトのマッサージを行うので使った後は表面がベタベタになります。

ティッシュで拭き取ったりウェットシートで拭き取るか水洗いすれば良いので手間はそんなにかからないと感じます。
水洗いする時はキチンと本体を外してぬるま湯で洗えばOK。

気を付ける点は?
歯の治療をしている人(インプラント等)や銀歯がある人は注意してくださいと説明書に記載があります。
たしかにモードによっては上の歯に刺激が強いと感じる人はいるかもしれません。
私も奥歯に銀歯ありますがそこに関しては痛みは感じないですね。
とはいえ個人的にはストレッチモードの時に上の歯に多少の刺激を感じるので虫歯が痛む人や治療中の人は痛む可能性があるかも。
ほとんどの人はおそらく大丈夫だとは思いますがまさに歯の治療している人、親しらずを抜いた等の身体への負担がそこそこある治療をしている人は使用を控えた方が良いと考えられます。
充電は1.5時間の充電時間で5時間使用可能、10分間の使用で自動的に停止する仕様になっているので毎日使ったとしても1ヶ月弱は充電しなくても大丈夫。

あと見た目がなんとなく防水仕様のような感じがしますが防水ではありません、お風呂で使えるかなと思っていたので注意が必要です、本体はケーブル繋ぐところむき出しですから。
まとめ
顔のセルフマッサージを毎日行うのは継続するうえで大変だったりするので便利な家電で手間と時間を節約するという観点からメディリフトはお手軽で便利。
シンプルに気持ちが良いし一度購入してしまえばクリームやシートパック代だけでランニングコストもかからないのでフェイスエステに行く事を考えると高コストパフォーマンスといえます。