投資 体験 経験

投資初心者がお金を増やす方法。正解は人による。少額でやってみよう。

投資を始めてから10年。色んな投資を試してみた体験談。

 

私の投資経験約10年を経ましたが資産額は少しづつ増加で推移

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振り返って考えた時に「とりあえずやってみよう」という考え方がめちゃくちゃ重要。

ちょっぴり極端な考え方かもしれませんが、やってみてダメだったり合わなかったら止めればいいだけ。

自分に合わなかったという結論が出る、というのがめちゃくちゃ大事。

今後その選択肢で迷うという事がなくなるのでもの凄い意味がある。

色々投資やってみて振り返ると自分が長期でずっと続けられる投資手法を見つける事が肝要。

資産運用を始めようと思った時にネットで検索すればちゃんとしたものから怪しいものまで数多く表示されますが、長く継続できるものは人それぞれ。

1個でいいので長く続けられるものを見つければお金を増やせる可能性は高くなります、これは絶対に。

以下、私が行った事のある投資をピックアップしたもの。

  1. 預金
  2. 株式
  3. 個人向け国債
  4. FX
  5. 投資信託
  6. ETF
  7. 仮想通貨
  8. ソーシャルレンディング
  9. ロボアドバイザー

【預金】⇒実質投資とはいえない

預金が投資商品かどうかは各々の考え方で変わるところだとは思いますが一応、0.002%ぐらいの利率はあります。

ネットバンクだと0.1%ぐらいでしょうか。

資産運用する事で1円を失うのもイヤだ!って人は預金にすべきでしょう。

日本の円は国際的な信用も基軸通貨のドル、他の主要通貨であるユーロ・ポンド・スイスフランと並んで信用度も高くハイパーインフレになる可能性は現状では限りなく低いので日本に住んでいる分には大きな問題にはならない。

2019年にYouTubeでやたら「2020年に日本はハイパーインフレで預金封鎖される!」という内容の動画が多くなぜか見られましたが無風で通過しました。

メディアでは「日本の借金が1,000兆円超えて大変だ!」という論調を推しますがそんな事ないです。既に日本の財政再建は終わっています。

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ただ現金は将来に円安やインフレになった場合、相対的に価値が下がるので資産額が目減りしてしまうのでインフレリスクは頭の片隅に入れておくべき、長期金利の動向は気にする必要があるでしょう。

【株式】⇒長期間にわたって運用できのであれば優位性あり

身近なところであれば日本の個別株への投資という事に。

株式というと難しく考えてしまう人が多いですがシンプルに考えれば会社の価値があるか?ないか?を判断してお金を投じるという行為。

ただ日本の個別株だと単元株といった単位での売買(1株・100株・1,000株ごとに企業が買える最低単位を設定)になり少額で始めるのがやや難しい。

東京証券取引所に上場している銘柄の約3,800銘柄のうち約1,400銘柄は10万円以下で購入でき、20万円以下だと約2,500銘柄を購入が可能ではある。

最近はSBIネオモバイル証券やSMBC日興証券でどんな株でも1株から買えるサービスもあるので証券会社を得れべば参入ハードルを下げる事は可能。

ネオモバ_ネオW

株を買う時は企業の財務分析や企業分析は自分の勉強にもなるので私のような中間管理職にとってはちょっとしたトレーニングのようで良い、自分のお金が掛かっているので真剣味も増します。

反面、そういった分析が面倒と感じれば始めたとしても続けるのは難しいのでオススメしない。

一部の界隈で株主優待が人気ですがモノをくれるよりも正直配当が欲しいので自分は完全無視、株主優待狙いで株価が下がる銘柄を選ぶのでは投資の本質的な価値がないので。

※長期的視点でキャピタルゲイン(株価の値上がりによる利益)を狙いつつ配当もそこそこ受け取れる銘柄を長期保有という考えで私は捉えており、投資の神様:ウォーレン・バフェット氏に倣って日本の商社株を4銘柄/200万円程度を保有してガチでホールド予定。


アメリカ企業の個別株は1株から購入できるので少額から始めるハードルが低い。

アメリカ企業には50年以上連続増配を続けている超優良企業も数多くあり株主への還元を大事にする風潮があるのでなんだかんだアメリカ市場は強い。

アメリカ株は日本円を一旦ドルに替えないと購入出来ないのでそこがやや面倒、分かってしまえばどうという事はないです。

アメリカ株を購入できる日本の証券会社で有名どころは「楽天証券」「マネックス証券」「SBI証券」といったところなのでこの3つであれば手数料も横並びなので大きな間違いはないと感じました。

楽天証券

マネックス証券

個人向け国債

簡単に言うと将来10,500円になる権利を今10,000円で購入するという感じ。年数に応じて増える金額が変わってきますよ、という金融商品だと思えば良いです。

個人向け国債は証券会社や銀行で購入可能で月に1回募集しており購入手続きすると翌月に引き渡しという流れで1万円から購入可能。

日本は預金のところで触れましたが破綻リスクは限りなくゼロに近いので債券への投資は性質として預金に近いので投資する意味が薄いと個人的には判断。

詳細は以下の財務省のサイトが普通に分かりやすいです。

財務省

こちらは、財務省の個人向け国債のWEBサイトです。個人の方が買いやすい安全で手軽な個人向け国債には、変動10年、固定5年…

「国債」というと投資商品としては手堅い部類のもの、元本保証ですしね。

教科書的には株式が上がると国債は下がる、株式が下がると国債は上がるという逆相関の値動きをするので株と一緒に一緒に持っておくと株の暴落時にも多少利益を得る事ができる(○○ショックの時は大体どちらも下がりますが)。

個人的には日本の債券は利回りも低くて微妙、アメリカの債券であれば2%ぐらいの利回りも期待出来るので利回りを考えればアメリカの債券ETFなどを買うべきと考えます。

【FX(外国為替証拠金取引)】⇒やり方次第では有効な投資ツールに

FXはネット上ではレバレッジがかかるから危険だと揶揄され、私的に本質を捉えてはないなと思うところ。

レバレッジは自分で注文数量を少なくする事でリスクを抑えられるし一番フレキシブルにリスクを調整できるのでは?と思うぐらいなので知識身に付ければ何ら問題なく安全に運用出来る良い投資手法だと考えます。

私は最初にマネースクエアの「トラリピ」という自動売買システムを利用。

「トラリピ」は略称で「トラップリピートイフダン」が正式名称。あらかじめ買/売注文⇒決済注文を50銭づつや1円づつ間隔で出しておいてあとはシステム側で注文⇒決済をやってくれるのでほったらかしで運用が可能。

マネースクエア

手数料無料のマネースクエアだけで使える特許技術「トラリピ」のご案内です。「もし今トラリピを仕掛けていたらいくらの利益が出…

トラリピは要するにナンピン注文(買い注文の場合は価格が下がったら買うを繰り返す、売り注文の場合はその逆)を自動的に入れて利益確定まで自動で且つリピートしてくれるので放っておいても利益が出る仕組み。

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ナンピン

手数料(スプレッド)がやや高いものの手軽なので初心者は始めやすい。

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同じようなシステムでアイネット証券の「ループイフダン」の方が手数料としては安いですがココは好みで選択すればOK。

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ループイフダン

現に私はどちらの口座にも200万円づつ入れて運用中、資金に余裕をもった設定を行ったうえで資金管理を行えば良い運用方法だと思っています。

トラリピもループイフダンも含み損を抱えながら運用するというものなので相場状況によっては長く含み損を見ながら運用しなければならないので、そこは覚悟しておく必要があり含み損を見るとメンタルが病むのであれば向いていない手法といえます。

前提としてかなり長期目線の運用で考えるべき運用方法なので短期間で利益を出すのは「トラリピ」「ループイフダン」では不可能。

マネースクエア

アイネット証券

トラリピとループイフダンは自動売買で資金管理さえキチンとすればほったらかしで資産額を増やす事が可能。


一方でレバレッジ全力で短期トレードを行えば月100万円稼ぐ事も可能、当然リスクも跳ね返ってくるので市場から資金失って退場していく人も9割いるというのが現実。

FXで生計を立てている人は通貨量を数十万通貨~100万通貨ぐらいに設定して1回のトレードでガツンと稼ぐというスタイルの人がほとんどでしょう、効率良いし。

勿論そこにたどり着くにはかなりの試行錯誤と失敗の積み重ねがあるわけです。

頑張ってトレードルール作ってやってみるものの単月ではプラス収支になる事もあったものの継続して…というのが本当に難しい。

私はFX好きなのでなんとか裁量でも利益を残せるように試行錯誤を継続中。

私はトレイダーズ証券のみんなのFX口座で裁量トレードをしていますが口座は最近だとどこでも良いです、どのFX口座もスマホアプリもあるしスプレッドも狭いし。

FXの口座はとりあえず口座開設して自分の使いやすいものを選ぶのがベスト、あと見た目の好みとかで選べば良し。

 

トレイダーズ証券[みんなのFX]

 

トレイダーズ証券【LIGHT FX】

 

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【インデックス投資とETF】⇒設定さえしてしまえば簡単

結論としてはインデックス投資で毎月定額を定期買付するよう設定してしまえばお金は増える可能性高い。

※インデックス=投資信託と考えて問題ありません。

その際に税制メリットのある「つみたてNISA」や「iDeCo」を使うべき。

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インデックス投資は設定さえすれば勝手に毎月(設定次第では毎日)決まった任意の金額を積立⇒分配金再投資まで完全自動で行う複利で運用が可能。

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万人に勧められる良い投資手法(と私は思っている)。

分配金を再投資するか?しないか?を選択できますが長期間の運用を考えるのであれば絶対に「再投資」するべき、複利の恩恵を享受したいですからね。


投資信託と似たようなモノでETFが存在します。

多少乱暴な言い方をすればどちらもS&P500や日経平均株価などの指数に投資するもので大体同じぐらいの認識で良いです。

リアルタイムの価格で売買できるかどうか、自動で配当を再投資できるか、売りから入れるか否かの違いはあるけど概ね似てます。

最大の違いはETFは投資対象が投資信託に比べるとめちゃくちゃ多いという部分、かなりニッチな分野(コモディティなど)もカバーしてるイメージ。

※コモディティ系のETFを2本運用中。

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DBA DBC

投資信託で投資できないジャンルを選んで投資するという使い分けがベター、私もそうしています。

個人的に思う最大の違いは分配金の再投資を自動でできないので手動で行う必要があるので複利運用するのであれば手動で行う必要があるので多少面倒というところ。

目的・用途で使い分ければOK、最初はインデックスで自動で運用して慣れてきたら投資したいETFを選ぶという感じで良いです。


個人的な投資戦略としてはインデックス投資を分配金再投資で仕事のリタイア後ぐらいまで継続して増やした資産でETFを購入してその分配金を現金で貰って分配金で生活するというプラン。

【仮想通貨】

ビットコインはデジタルゴールドと現在の金融市場では認識されていて大手企業も資産の一部としてビットコインを保有する動きも顕著になっています。

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bitcoin

この動きは今後も続く可能性が高いと考え購入中、上がらないと判断もしくは分からなければ買う必要はない。

私はビットコインとイーサリアムを毎日少額購入&積立という設定をコインチェックで運用。

コインチェック

他に草コインと呼ばれる数多くの仮想通貨がありますが興味があれば投資すれば良い程度、中身があるかどうか正直分からないですしね。

仮想通貨全般にいえることは価格の値動きが激しいのであまり多くのポジションを持ってしまうと損失額も大きくなるので全体の資産の5%以下ぐらいに抑えるのが無難だろうなと考えて運用しています。

そもそも初心者はあまり投資対象として考えてなくてOK、それか少額で運用がオススメ。

【ソーシャルレンディング】

ざっくり言うとクラウドファンディングの不動産バージョンがソーシャルレンディング。

不動産を運用したい人がお金を都合する時にクラウドファンディングのように出資者を募ってそれに対して設定された利回りを支払うというもの。

不動産投資の案件を選んでそれに対して設定された利回りを享受できるという仕組みで案件と金額を選ぶだけで利回り5~6%だったので「すげえ良い」というイメージでした…最初は。

ただ開発の延滞案件が発生すると資金が焦げ付くというリスクがあり114万円ぐらいヤラれましたので美味い話はそうそうないという勉強を身をもって体験する事に。

もう1年以上経ちますがおそらくもう返ってこないでしょう、投資は自己責任を痛感

リターンが40万円ぐらいはあったので実質の被害額は差し引き74万円ぐらいだと思いますが…( ;∀;)辛いぜ

現状だと「クラウドバンク」「オーナーズブック」「SBIソーシャルレンディング」「クラウドクレジット」あたりが信頼性は高いでしょうね、SBIなんかは延滞資金も回収していますし。

失敗談から学んだ事は透明性のあるちゃんとした会社と案件を選ぶべきという事と利回りを追い求めない事。



仕組み自体は詐欺では決してないので業者と案件の吟味をキチンとできれば悪い投資ではない。

1案件ごとに少額で分散投資するのであればそこそこ良い投資手法かもしれない。

とはいえ、こんなリスクがあるのであれば株式系のインデックス投資だけでいいやん?と思わなくはない…ですね。

【ロボアドバイザー】

ロボアドバイザーはお金を口座にお金を振り込むor毎月積み立てしたものをAIが自動的に分散投資してくれるというもの。

完全自動という見返りに手数料は1%と高め(投資信託やETFの手数料は最安付近は0.03~0.2%以下/100万円投資して1万円とられるか1,000円ぐらいで済むかの違い)。

完全初心者だけど自分では出来ないから手数料ちょっと高くてもいいや、という人はロボアドバイザーはアリ。

私は口座開設して4か月ぐらい運用した結果少しだけプラスで撤退。

撤退理由は手数料1%が高い+思考の余地がないので自身が成長しないと思ったため。

投資の完全初心者で訳わからないけど投資はしたい!という人であれば検討するに値するかなと。

勉強していくと1%の手数料がどうしても高く感じてしまうのでロボアドバイザー1本でいく!という人は全然アリな考え方だと思います。

THEO+docomo

ON COMPASS

まとめ

極論やってみないと分からないので少額でも一度は色んな投資を試してみるべき。

「やった事ない」と「やった事ある」の差は雲泥(これは投資に限らずいえる事)。

色々試してみて自分にとっての最適を見付けるべき、人の最適=自分の最適では絶対ありえないから(これも投資に限らずいえる事)。

 

 

 

 

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