健康

健康をお金に換算すると二千万円以上に。健康維持で価値が生まれる。

日本人はバブル崩壊後、慢性的なデフレ経済で節約するのが当たり前という価値観が植え付けられているように感じます。

収入に対しての持っていかれる税金の額や社会保険料の金額も増加傾向にあり使えるお金=可処分所得が減少傾向。

そういったご時世を考えると目に見えるお金の節約というものも重要である一方、体の健康に気を遣うというのも立派な節約術といえます。

保険料を払っているから病院に行かないと損だ!と考える人もいて考え方は人それぞれなので決して否定はしませんが病院に行くのも時間を割いて行ったり病院でも保険で負担を減るといえお金を支払う訳です。

私見ですが保険のお金を払っているから病気になった方が得みたいな考えは全く理解できないところ。

病院に行くコストや病気になる事で受ける精神的なストレスのコストを考えるととても釣り合うものではないというのが私の考えです。

私は病気になる事で受けるストレスが高いと自分で感じているので健康というのを凄く重視しています。

健康をお金に置き換えるといくら?

少し古いデータではありますが2007年にイギリスの調査では健康をお金に換算したらいくらか?というものがあります。

その調査では約2,700万円という結果。

違う調査でもおよそ2,500~5,000万円という結果になる事が多いので多くの人が2,500万円以上の価値は健康にあると考えている事になります。

少し違った解釈をすると健康維持するだけで老後2,000万円問題をクリア出来る事になります。

多くの人が普段は健康に対してあまり関心を持たず食べたい時に食べ、呑みたい時に呑むといった生活を送っている人が多いでしょう。

人間自体が欲望に対しての体制が低く自己コントロールするのが苦手という性質を持つ生き物なのでしょうがない事でもあります。

インターネットに繋げばどこのサイトでも広告が付いていて美味しいモノを手に入れるのは簡単に出来る便利な世の中、言い換えると誘惑がもの凄いですよね。

私もふるさと納税でポチポチ美味しいスイーツを毎年購入していますが(笑)。

今の時代は誘惑が多すぎて簡単に欲望を満たせるのでその気になれば糖尿病一直線の生活も簡単。

健康な時には誰しもが病気になって自分が不便な生活を送るというイメージをしないもの。

重い病気になって誰しもが「健康に気を遣えば良かった…」という後悔をしています。

私の場合は風邪ひいただけでも結構落ち込んでしまいます。

歳をとって入院生活するより健康寿命を延ばして、なるべく健康で自分の好きな事をやれる生活の方が人生を楽しめるのは誰が見ても明らかです。

これは完全に私の考えですが「人生一度きりだから目の前の好きな事をやる!」という人がいますが目先のやりたい事をやって健康を崩してその先の何十年を棒に振る方が問題があると思っています。

具体的に何に気をつけるか?

結論から言うと結局「食生活」「睡眠」「運動」という誰もが知っている3要素ですね(笑)。

3要素プラス規則正しい生活リズムやお風呂に浸かる等、自分なりにプラスアルファで付け加えてやれると尚良いでしょう。

とはいえ基本は繰り返しますが「食生活」「睡眠」「運動」、この3項目に気を付けていれば運も絡みますが大きく健康を損ねる事はないという前提。

先天的な病気を持たない普通の人であれば悪習慣の積み重ねで病気になるというのが一般的、そしてそれが私の健康に対する考え方のベース。

その前提であれば悪習慣を自分から遠ざける事で健康を維持できると思っています。

私の中で明確に「健康を損なうとお金がなくなる」という価値観があります。

なので健康に投資する=お金を稼ぐ、と同義という考えをベースに日々の生活を送っています。

食生活

一般的に良い食生活とされるのは1日3食を規則正しくバランス良く食べましょうというもの。

この言い方は正確じゃなくてバランス良く栄養素を体に取り込みましょう、が正解。

これは理想的である一方でなかなか難しいです、バランス良く食材を買うのもお金も手間もかかります。

料理が好きじゃない人や得意じゃない人もいるので理想ではあるけど現実的ではない。

オフィスで仕事をしているだけの人と外で重労働をしている人でも消費カロリーが違うので一括りにするのは論理的ではないです。

諸説ありますが成人男性で2200キロカロリー/成人女性で1500キロカロリーが大体1日に必要なカロリー数。

運動する人であれば3,000キロカロリーをとっても良いでしょうし、カロリー数を一律にするのはあまり良いとはいえないしナンセンス。

実際に私はこれを実践しておらず仕事が休みの日は1日1食で夕食のみ、タンパク質はプロテインで別に取るといった感じ。

何を食べるか?ではなくて何の栄養素を今日体に入れたかな?をイメージしています、一方で外食した時は何も気にせず食べたいものを食べたい分だけ食しています。

たまにそういったチートデイ(何を食べてもOKな日)を設定してやれば食事をより楽しめると思っています。


 ※このプロテインは溶けやすくて美味しいです。

会社で昼ごはんを食べないとヤベー奴扱いされてしまうので平日お昼は栄養バランスの取れたお弁当を近所のお店で取っています。

繰り返しますが食事の回数はどうでも良くて栄養素がバランス良く取れるかどうか?が重要、過程は問題じゃあないのです。

バランスの良い食事の王道と言われるのは五大栄養素・三大食品群・基礎食品群を含んだ食事をするというもの、誰だってそれが良いのは分っています。

ですが実際は日常生活に落とし込んで毎日行うのは難しいです。

実際の行動は以下のようにシンプルにしています。

①世間で言われる体に良いモノを食べる

②マルチビタミンのサプリメントを摂取。

これぐらい簡単にすると再現するのが簡単なので毎日続けられています。

※上記のニューサイエンス社のマルチミネラルビタミンは採り始めてから私は口内環境が荒れにくくなって効いている実感があります、オススメ。少し高いですが私は1日3錠摂取して2ヶ月持ちます。

睡眠

質の良い睡眠を得るには規則正しい生活を行って決まった時間に眠くなるようになるのがベスト。

そして個人差はありますが7時間前後の睡眠を取るようにすれば健康維持だけじゃなく肌にも良いので美容維持も期待ができます。

ココは現状の生活習慣を見直してなるべく決まった時間に就寝してまとまった時間の睡眠を得れるように自分に働きかけをするしかないです。

睡眠の質で疲れの取れ具合も大きく変わるので30~40年後ぐらい先の自分の未来の体調に影響を及ぼします。

あと寝具の選択も重要、毎日の積み重ねなので個人的な意見ですがケチらない方が良いです。

1日の内のおおよそ3分の1を睡眠が占めているので質の良い睡眠を毎日取れた方が30~40年先の自分に良い影響を与える可能性が絶対に高いじゃないですか?

そう考えると睡眠環境に投資をするのは先々の健康維持に繋がるので自分への投資という意味でお金に換算出来ると考えています。

枕はオーダーメイドにしてマットレスも好みもあるので難しいですがある程度高級なモノを使った方が首や腰に掛かる負担も少なく健康寿命が長くなる可能性があると思っています(もちろん製品によります)。


※コアラマットレスは高くてめちゃくちゃ悩んだものの買って良かった一品。長い目で見れば決して高くはない。かなり逡巡しましたが(笑)。

運動

運動をした方が良いというのは誰もが分かっているけど誰もが案外できないもの。

ウォーキングが体に良いというのは誰しもが分かっている事ですが雨が降ったり寒かったりすると外に行きたくないし面倒だし辛いし…と、やらない理由とやりたくない理由を探すといくらでも見つかります(笑)。

私は住んでいる場所が日本海側なので冬はほとんど天気が悪いです、なので室内で出来る運動を行っています。

ウォーキングと腕立て伏せと腹筋とスクワットがメイン、お金がかからないメニュー。

ウォーキングはその場で足ふみをするだけ、手を大きく振って膝を高く上げるようにすれば体に良い感じで負荷もかかって運動していない人であれば次の日ちゃんと筋肉痛になれます。

私は運動が割と好きな方だと思っていますが確かに嫌いな人からすると苦痛以外のなにものでもないかもしれませんね。

考え方を変えて自分が運動する事で健康になって将来払うであろう病院のお金を節約しているという感覚でやると継続できる…かもしれません。


※室内で足ふみするとうるさいのでマットがあるとベター



※腕立て伏せの時にプッシュアップバーがあると負荷を上げられるので便利

まとめ

健康というのは自分の生活の写し鏡といえます。

50代ぐらいまでは案外病気しないですがその後は今まで生きてきた自分の生活習慣が反動で跳ね返ってくるターンとなります。その跳ね返りのダメージを少なくするために「食生活」「睡眠」「運動」に気をつけるべき。

目先の欲求満たすためだけに生活を送っていると何十年先に大きな出費という痛手を被る可能性が増えます。

その可能性はなるべく低い方が安心して暮らす事ができますよね?そしてどの項目も自分の実行力があれば達成できるものです。

 

 

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