ちゃんと治ります。市販の薬でも治らない事はないかもですが経験上は難しい。病院の薬で毎日対処すれば問題なく治ります。
爪水虫とは?爪水虫になる原因は?
水虫は皮膚に白癬菌というカビが皮膚の角質に寄生する事による皮膚の疾患です。
家族に水虫持ちの人が居たという事。両親ともに水虫持ちで罹患しやすい環境でいたのは間違いなく一方で若い時は免疫も高いせいか全く罹患する気配はなかったです。バスマットは別にする等、気を付けてもいたので「俺は水虫にならねえ!」という根拠のない自信もありました。ある時、足の指の皮が剥けるようになって少し痒みも伴うような症状が出て、それが爪にまで浸透してしまったよう。爪に白癬菌が入りこむ前なら市販の薬を数か月足全体に塗るだけで治療できると思います(経験上)。
水虫の症状としては以下の3通りが主な症状。
②水ぶくれのようになり皮がむけて痒くなる
③皮膚が硬くなってパリッと割れて痛みを感じる
そして爪水虫はその白癬菌が足の爪に入り込んで爪が白く濁ったり爪が厚くなって爪を切るのも一苦労になります。
そうなると人前でなかなか足を晒すという事ができなくなるので女性だと結構辛いと思います、なんせ見た目が悪いですから。
ペディキュアも塗れなくなるからオシャレも楽しめなくなりますしね。

自己流の治療では難しい
自分で治療するのは爪水虫になってしまうと難しいです。
かなりの初期であれば以下の商品で塗りたくって一度「あれ?治ったんじゃね?」ぐらいの感じにはなりました。
つまようじで足の爪の根本まで浸透するように塗っていました。
あとでお医者さんに聞いて分かりましたが水虫の菌(白癬菌)は治ったように見えても約2ヶ月間、薬を塗り続けないと死滅しないとの事。
だから治ったと思って薬を塗布する事は止めてしまう人が多いので再発する人が圧倒的に多い理由。
逆に言えば市販薬でも爪水虫でなければ数か月間ちゃんと塗り続ければ水虫だけなら私の場合は治っていました。
ネット上でかなり有用の情報も拾えるので頑張ればセルフ治療でも症状が浅ければ治せなくはないと思います。
ただ自己流はどこで治ったのか?と結論付けるのが大変難しいので強くオススメはできないです。
結論から言うと病院に行くべき
爪水虫は罹患していると分かっていても病院に行くのに抵抗がある人も多いと思います。
特に女性だとなおさら。
私も最初はなんとか自分で治せないかと色々試してみたものの、なかなか根本的に治すまでたどり着く事が出来ませんでした。
ネットで検索すると中には過激なものもあって爪の根本を先端が鋭利なものでほじくって市販の薬を注入している人もいらっしゃいましたが血が出たりして大変です。
そしてセルフ治療だとなかなか治っている実感を得にくいので先行きが不当目なので辛いです。
塗り薬が超効く
一昔前だと爪水虫で効く塗り薬というのは無かったそう。
内服薬のみでお医者さんの話によると4人に1人は肝臓に副作用が出るので万人には勧められる治療ではなかったとの事。
ただ現在は塗り薬で効果の高いクレナフィンという塗り薬があって、そいつを処方してもらいました。
併せて足の白癬菌も殺す必要があるとの事でゼフナートという塗り薬も併せて処方。
②クレナフィンを爪水虫になっている指の爪に塗る。
注意点
ゼフナートは足全体(つまさき・足裏・足の甲・くるぶし・足首付近まで)に塗布。
2ヶ月間は塗り続けないと白癬菌が死滅しません。
その後にクレナフィンを塗る訳ですが爪と皮膚の境い目までキチンと塗る事。
その時にどうしても皮膚に付着してしまいがちなので皮膚の弱い人は拭き取りましょう。
肌荒れの原因になります。
量がたくさんある時はドバっと出てしまうので周辺の皮膚にかかりがち。
そして1日1回ちゃんと塗る事を継続する。
※私は特に荒れる症状は出ていないので人それぞれといえます、傷が近くにあったら注意して塗った方が良いです。
爪が伸びてきたら私は切るようにしています。
クレナフィンはそれだけで浸透力が強いですが爪が短い方がより浸透しそうな気もするので。
お医者さんによると1日1回であればどのタイミングでもいいよ、との事ですが効果を最大限に発揮させるならお風呂上りがベスト。
お風呂上がりで少し柔らかくなった爪に溶液が浸透しやすくなるので効果が出やすいです、ただ爪が乾いてから塗るべきです。
クレナフィンの特徴・使い方
①キャップを外すとハケ状になっていてそのままマニュキュア・ペディキュア感覚で塗れるようになっています。
②爪の皮膚の境界線のところまでしっかり塗る
③皮膚に付着したものはキチンと拭き取る
私は少し溶液を爪に付けた後に綿棒で伸ばすように塗っています。
やや液がドバっとこぼれ易いので下にティッシュ等を敷いておいた方が良いです。
オフィシャル上は開封後、4週間経ったら使わないようにとの事です。
治験の時にそれ以上のデータが無い事が根拠らしいので別に使っても問題はないように感じています、実際使ってしまっていますが効果は出ています。
私の場合は左足の中指・薬指・小指の3本だけなので薬の減りも大したことないので正味1ヶ月半ぐらい使えています(本当はダメです)。
クレナフィンは白く濁った爪をキレイにするという効果はありません。
結局爪の根元の菌が薬によって死滅しても現在生えている部分は爪が伸び切って生え変わらないといけないので相当時間がかかります。
クレナフィンは薬のお値段がやや高いです、保険適用で塗り薬と併せて私の場合4,500円徴収されています。
診察費と併せると大体いつも6,500~7,000円ぐらい飛んでいくイメージです。
あとクレナフィンは1回当りに出せる量として2本までと決まっています。
なので2ヶ月に1回は最低病院に通院して根気強く爪水虫と向き合う必要があります。
またクレナフィンはアルコールを含んでいて可燃性でフタを開けたままにするとすぐ揮発してしまうのでキチンとフタを閉めましょう。
肝心の効果
私は2021年10月27日から薬を塗布しています。


すごく地味ではありますが白く濁った部分の占める割合が減っており改善しています。
中指と薬指が特に治っている感じで小指は症状が深いのかまだ時間がかかりそう、ただ写真では見づらいですが小指も確実に改善している実感があります。
期間にしてちょうど4ヶ月ぐらい継続してまだこんな感じなので時間はかかります。
お医者さんも最低半年、長いと1年半といった事を告げられました。
私の場合はこのままの感じだと夏~秋ごろには完治するかもしれません、嬉しい…。
放っておいても死ぬわけではないですが…
爪白癬や水虫は放っておいたからといって命に関わるものでもないし靴下を履いていれば人から見られる事もないので隠し通そうと思えばそう難しい事ではないです。
私も数年放置していましたから。
ただ病院に行って本格的に治療して治るという実感を持てるようになったら気持ちがストンと楽になった感じがあったので潜在的にストレスを感じていたのかなあ?とも思います。
お金の勉強を始めてから思うようになった事は健康をお金の価値に換算すると大きい金額になるということ。
日本人はバブル崩壊後、慢性的なデフレ経済で節約するのが当たり前という価値観が植え付けられているように感じます。収入に対しての持っていかれる税金の額や社会保険料の金額も増加傾向にあり使えるお金=可処分所得が減少傾向。そういった[…]
水虫は決して死ぬ疾患ではないですが今後の人生を気楽に過ごせるという心理的要因を得る事が出来ると考えると一時の面倒さや出費は安いものだと考えます。
まとめ