運用金額:200万円
月間の利回り:0.755%
余剰資金を何かしらの投資に充てたい!⇒ループイフダンのFX自動売買で安全重視な設定で運用すれば資金効率の無駄が減るという発想で運用を開始。投資する人にとって余剰資金があって投資に回っていないお金があると凄くもったいないと感じるはず。[…]
2021年4月のループイフダンの利益
ループイフダンの設定内容
ドル円の設定:50銭の上下で買い⇒売りを繰り返して利益を確定する設定で運用。
ドル円の利益確定は4回と若干しょぼい結果に。
上図がドル円の日足チャート、ちょっと形的には弱い感じがしますね。
来週の値動きで下落すると少し歪なヘッドアンドショルダーが完成しそうで円高リスクが出そう、ドル円のループイフダンは買いのみで仕掛けていますからね(‘_’)
とはいえど世界は緩和マネーで溢れている状況。
投資家はなるべくリスク資産(主に株式)にお金が振り向けてリターンを得ようとしていますが何かしらの不安要素が出現した時にドル買いの動きになる可能性は高い、不安要素が出ると追証が必要な投資家が一旦資産を現金化しようとドルに替える動きをする…というのがコロナ後の金融市場の動き。
ここ1年間ではこういった動きが多い印象を受けますね。
そして現在はかなりの株高、特にアメリカ株式はめちゃくちゃ強い状況なので何かしらのバッドニュースが出れば一気に利益確定のきっかけになることが予想されます。
数年前までは金融市場に不安感が出ると安全資産の円買いになる動きがありましたがアフターコロナでは比較的ドルも買われる値動きをする印象、もちろん円も買われるんですがね。
パウエルFRB(アメリカ連邦準備制度:アメリカの中央銀行のようなもの)議長が2023年までは低金利の維持、インフレ率は目標の2%を超えているが(2021年4月末時点で2.6%前後)、失業率が4%になるまで(現状:6.1%前後)は現状の金利・雇用政策は維持と明言しているので低金利でお金が借りやすい状況=経済が拡大するバイアスの方が強いと思われるのでアメリカの金利も上がりやすくなるのでは?と個人的に予想しています。
パウエル議長からテーパリング(金利を上げる=景気が良くなりすぎてもダメなので金利を上げてお金を借りにくくして景気を抑える)について具体的に名言するまでは買いのループイフダンで問題ないかなと思っています。
というわけでドル円は当分の間、現状のループイフダンの設定を維持。
カナダドル円の設定は40銭刻みで買い⇒売りを繰り返す設定。
カナダ円の利益確定は13回、比較的よく動いたのかも?
カナダ円は地理的にもアメリカドルの影響を受けやすいし同じような値動きになりやすい傾向はあります。
チャートを見るとかなり強い形と判断しています、直近高値の88円台前半をハッキリ抜いているので来週も上昇すると考えています。
金融緩和でお金が余っているなかコモディティ(商品/原油や食料など)価格が上昇している、カナダは資源国なので釣られて上がるという傾向がありますが正にその動きかなと思っています。
というわけでカナダ円のループイフダンも現状維持の継続。
まだリスク選好気味の相場と判断
日本の円はゼロ金利なのでお金を増やそうという目的であれば円を持つ理由は皆無。
現状の相場はどの金融商品に投資しようか?とヘッジファンドなどの機関投資家が物色している相場といえる。
金以外はなんでも買われているような動きもあって少し気持ち悪いぐらい。
アメリカダウの株価も最高値をどんどん更新していて何か悪いニュースがきたら一気に売りに転じても不思議ではない気もします…がバブルが弾けるのは弾けてからしか分からないので短期投資と長期投資をしっかり分けていくことが大事でしょう。
そういった意味ではループイフダンは超長期な目線で見ており円高トレンドになったとしても次の円安トレンドまで待つぐらいの気概で投資しています。
ループイフダンの設定自体は今のところ…というか当分の間はいじる必要はいと判断して戦略的放置!
まとめ
2021年4月のループイフダンの利益額は15,110円。
今月はおそらく現状の設定においては瞬間最大風速の利益額、平均値はもう少し下になるでしょう。
かなりの安全設定でもこの月額利益なので十分な利回り(200万円の投資資金に対して約1.125%)なので十分ありがたいリターン。
円安の流れは多少の調整があるにせよ当面の間は継続すると考えられるのでループイフダンの設定は現状維持。