運用金額:200万円
月間の利回り:0.617%
2021年3月の利益は12,355円でした
AUD/NZDのチャートの分析
上のチャートはAUD/NZDの日足。
先月末の時点でのチャートを見ていた時は下の方へ(ニュージーランドドル高)動きやすい地合いと考えていたのですが全く逆の方向に動いて割合強めのオーストラリアドル高の動きに。
まだ4,000通貨ゾーンでの値動き。
出来る限り②と③のレンジ相場で動いてもらえると運用している側の人としては嬉しいなあ(‘Д’)
ただチャートパターンを見る限りだともう少し上の方(豪ドル高)の動きになる可能性が高いのかな?と思って見ています。
3月は1.06430~1.09420の間の値動き
3月の初旬は1.06400付近からスタートして一方的なオーストラリアドル高の相場。
1.09400付近までやや強めの上昇トレンドを形成してトラリピの得意とするレンジ相場はほぼ無い1ヶ月だったといえます。
ニュージーランドドルが3月は弱い流れ、理由は来年にニュージーランドドルが早ければ利上げするのではないか?という観測があったようですがアーダーン首相が住宅価格を抑制するとの発言で利上げがないと市場が理解されたため…らしいです。
コロナの収束見通しがこの不透明の状態で利上げなんかないやろ?と個人的には思っているので市場の勝手な決めつけでニュージーランドドル安になったという要因。
ただある程度のネガティブ要因が出尽くした感があるので4月は切り返す動きになるのではないか?と予測中。
一方のオーストラリアはチャイナとの関係が絶賛悪化中。
モリソン首相が「コロナの出所を調査しよう」という発言にチャイナ側がキレてオーストラリアからの石炭だったりワインを不買するという動きに。
この時点でチャイナが自白していると思うのは私だけでしょうか。
オーストラリアとニュージーランドとはチャイナとの貿易の結びつきが強い国でしたがコロナ後は日本・アメリカ・オーストラリア・インドのクアッドの枠組み、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドのファイブアイズといった枠組みを強めるという事でチャイナとの関係が悪化する可能性が今のところ高いといえます。
とはいえオーストラリアドルとニュージーランドドルの相関が大きく変わるという事はないと考えられるので当面は現状のトラリピをほったらかしにするだけの簡単なお仕事を引き続き…といった感じでしょうか。
現状の世界的な金融緩和の状態ではどちらかのオージードル・キウイドルのどちらか一方が極端に強くなるという事は考えにくいので当分はこんなレンジ相場が続くと想定。
3ヶ月間の平均は13,410円
1月の利益 | 10,740円 |
2月の利益 | 17,136円 |
3月の利益 | 12,355円 |
3ヶ月間の平均は13,410円。
3月の相場はレンジで動くという事があまり無かったので利益が少し少なめ?なのかもしれません。
2月の利益が多すぎたのか?はまだ3ヶ月のデータしかないので分かりませんのでもう少しデータ取りが必要なのでしょうね。
まとめ
トラリピ-ダイヤモンド戦略の3ヶ月目の利益額は12,355円。
今のところ月平均の利益は13,410円。
現状での推移であれば年間の利益額の想定は16~17万円で利回りとして8%超といったところでしょうか。