アラフォー男の資産額の推移。2020年末での資産額-備忘録

アラフォー男の資産額の推移。2020年末での資産額-備忘録

2021年になったので自身の資産額の増減を振り返り、反省・自戒を込めての備忘録。

直近のポートフォリオは別の記事に。

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ポートフォリオ

2020年の全体的なマーケットの動きは武漢コロナウィルスのパンデミックにより金融市場がかなりカオスな値動き。

3月に全セクターが一様に急落して世紀末感が凄かったですが各国の中央銀行がめちゃくちゃ金融緩和して市中にお金をバラまいている事で株価はコロナ前よりも上がっているという実際の市中の経済の肌感覚とは別次元の急騰といえる異常事態。

まだリーマンショックの時の衝撃をみんな覚えているので、あの時の反省をふまえて市中にお金を流して企業がなるべく倒産しないようにお金の流れを潤滑にしています。

今後はこの異常事態は通常運転になるかもしれないので、そういった意味では金融商品を持つ者と持たざる者の格差が一層広がっていく世界になっていくのでしょう。

いま世界中にいるお金持ちの立場で考えると世界的にデフレの状態でいてもらった方が自分の資産価値が目減りしないので金融緩和してもらっていた方が都合が良いはずです。

デフレ且つ、金融緩和で株価が上がりやすい環境というのは現状のお金持ちにとってはこの上ない、自分の資産を更に増やすチャンスでしかないので好都合。

今いるお金持ち達が仕組んでいるのかな?という陰謀論を勘繰ってしまうぐらいのタイミング。

資産額の推移

2011年からの資産額の推移は以下のとおり。

資産額
ありがたい事に資産額はキレイな右肩上がり、前年+270万円と結果としては出来過ぎ。

自分の感覚では試行錯誤をめちゃくちゃしながら資産運用ならびに副業、いわゆるお金を増やす手段に取り組んでいたのですが手応えというのは特段感じていません。

そのような状態・感覚でも資産額は増えていっているので方法論として大きく間違えていないという事の証左かな?とも感じています。

10年で1,400万円ぐらい増えている大きな要因はアベノミクスによる大幅な円安時にFXでトラリピを運用したり、ドル円で結構ポジションをそこそこ持っていた事が功を奏した形。

この10年で培った経験を基に思う事は株式相場でも為替相場でも薄くとも関りを持ってチャンスと感じたら投資出来る環境を作っておくというのは大事だなという事。

そういった環境作りの一環として複数の証券口座を開設しておくのは選択肢の幅が増えるので良いです。

増加の要因

資産額が増加した大きな要因が何か?と問われると結局、固定費の管理+支出の管理という最も基本的なもの。

前述の資産額に保持している個別株やインデックスの含み益は含まれていません、確定した利益じゃあないので。

含み益はざっくり全口座合わせると60万円ぐらい、コロナ禍の金融緩和で株価が押し上げの恩恵。

また現在加入している確定拠出年金型の保険の積立金も含まれていないのでそれらも含めるとトータルで2,100万円ちょいぐらいになります。

繰り返しますが日々の支出の管理が主な要因で資産が増えています。

価値のあるものにお金を払う習慣

支出の管理=無駄なモノにお金を使わない=価値のあるものにお金を払うという結論に自分内で行き着く事に。

おそらくこの価値観は死ぬまで変わらないだろうなあ、という確固たる信念めいたものになっています。

若い頃にお金を使うのは私見ですが価値観が定まっていない状態なので仕方がないと思っています。

もはやアラフォーになると価値観が決まってくるので価値のあるモノ、将来の自分にプラスに作用するものに自然とお金を使うようになってきたので自ずと銀行の残高は増えていく傾向に。

資産の分布

投資信託の20年間を確定で非課税で運用できるという超優良制度(と私は考えている)。

当然、枠の上限額いっぱい使用して配当再投資して複利運用して20年後を楽しみに待つ口座。

ようやく2年半で積立額が100万円超に。含み損益が+29万円ぐらいと状況良し。

楽天VTIと新興国株式向けで積み立てですがゴリゴリの含み益。

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積立NISA

自分年金作りのiDeCoでは積立額が40万円超。

100%楽天VTI購入積立継続で含み益が+10万円と出来過ぎ。

どのみち解約出来る口座ではないので気絶して放置するしかない口座。

60歳時点での成績がどうなっているかが楽しみ。

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非課税枠とは別に意図があって全世界株式インデックスと日本株インデックスを毎月購入。

日本株は今後伸びる可能性あると感じているので。

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現状の金融の本場といっても良いアメリカ金融市場に資産を投じるのは資産を増やすのに一番優位性アリ。

で、セクターを色々分けたうえで現状で14社ぐらいの株を購入中。財務内容に問題がない企業を基本的に選択。

サクソバンク証券のDRIP(配当再投資サービス)を利用して配当でまた株を買ってもらう設定にしてあるので企業の財務内容と今後の展望を調べて買ったら放置しておくスタンス。

AUD/NZDのトラリピを仕掛けて放置中。

現在の雰囲気だと1万円/月ぐらいのリターンでしょうか。

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ドル円で自動売買してます…が利回りが低くてカナダドル円も追加設定。

運用に今、一番迷っている口座。一旦撤退も視野に。

FXの裁量トレードの再開も検討。

ビットコインが市場全体で既に立派な金融商品と認められているので少額からの「コインチェックつみたて」で将来の値上がりを予想して購入。

ビットコイン以外にもイーサリアムやIOSTやNEMも1万円/月購入。

どちらかというと値上がった時の機会損失したくないので少額でもポジション保持。

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投資の神様:ウォーレンバフェットが日本の商社株を購入というニュースを見て触発された訳でないですが今後コモディティ価格が上がりそうな流れなのでバフェット御大にならって日本の商社株を購入。

三菱商事と丸紅を約30万ぐらい保有、配当率もそこそこ〇。

コロナショックで二番底を待ち構えてキャッシュ比率多めにしておいたら相場にどんどん置いていかれる羽目に…。

もう少し現金を金融商品に換えるのを今後意識していかなくてはいけないという反省。

キャッシュでは付加価値生み出せないですからね。

これはポンジスキームに引っ掛かって焦げ付いた死んだお金なので厳密には資産額に含める事は出来ない金額。

一縷の望みでいくらかでも戻っくればいいなと切望していますが絶望的でしょう。

まとめ

2020年の金融相場は各中央銀行のリーマンショックの反省をふまえての金融緩和で流れたお金が実際の経済状態と別の動きで株価を押し上げる形に。

今後はこれが「ニューノーマル」になる可能性があるので何かしらの投資をしていない人が経済的にどんどん置いていかれる風潮は今後一層強まる。

だから投資をして自分の資産を守る必要があるといえる。

 

 

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